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報道発表資料  2012年12月4日  産業労働局

今夏における光化学スモッグの発生状況

 東京都は、大気汚染防止法及び環境確保条例に基づき「東京都大気汚染緊急時対策実施要綱(オキシダント)」を定め、都内を8地域に分けて、光化学オキシダントの濃度が発令基準以上になった場合に光化学スモッグ注意報等を発令しています。
 このたび、今夏(4月~10月)における結果がまとまりましたので、お知らせします。

1 今夏の特徴

(1) 注意報の発令日数は昨年に比べて減少し、これまでで最も少なかった(別表、別図)。

  • 注意報の発令日数は4日と、昨年の9日に比べて減少した。(過去10年間の平均は15.6日)
  • 発令日数4日の内、7月25日から27日まで3日連続で注意報が発令された。
  • 今夏の注意報発令は7月25日が初回、9月5日が最終であった。初回発令日は、過去2番目に遅かった。

【理由】安定した夏型になったのが梅雨明け後の一時期のみで、その後は太平洋高気圧が東に偏り南から暖湿流が入ったため、南風が吹き上げた日や不安定な日が多かったことがあげられる。

(2) 今年の光化学オキシダントの最高濃度は0.188ppm

 7月26日に区北部地域の荒川区南千住局で、最高濃度0.188ppmを記録した。
 (昨年の最高濃度は、6月29日多摩南部地域の八王子市館町局で0.149ppm)

2 健康被害状況

 光化学スモッグによると思われる健康被害の届出者はなかった(別表)。

 東京都は、光化学スモッグの原因となる揮発性有機化合物(VOC)の濃度を低減するため、今後も、光化学スモッグ注意報等の発令の多い6月から9月を中心に、「VOC対策セミナー」の開催や、区市と連携したVOC排出抑制策の啓発を行うなど、事業者の排出削減の取組への支援を引き続き行っていきます。
 また、光化学スモッグの一層の改善を図るため、光化学オキシダントの生成要因などについて調査・研究を進めていきます。

※別表 光化学スモッグ注意報発令日数と健康被害者数の推移
※別図 日最高気温と注意報発令日
※参考 光化学スモッグについて(PDF形式:618KB)

問い合わせ先
(発令関係)
環境局環境改善部大気保全課
 電話 03-5388-3568
(健康被害関係)
福祉保健局健康安全部環境保健衛生課
 電話 03-5320-4491

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