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報道発表資料  2012年12月13日  労働委員会事務局

T事件命令書交付について

 当委員会は、本日、標記の不当労働行為救済申立事件について、命令書を交付しましたのでお知らせします。
命令書の概要は、以下のとおりです(詳細は別紙)。

1 当事者

 申立人 X1ユニオン
被申立人 Y株式会社

2 事件の概要

 本件は、1) 会社による分会長Aに対する出勤停止処分及び自主退職の勧告が組合運営に対する支配介入に、2) 会社がAとの再雇用契約を更新しなかったことがAに対する不利益取扱い及び組合運営に対する支配介入に、3) 会社がAの再雇用契約の終了についての団体交渉に同契約期間終了までに応じなかったことが正当な理由のない団体交渉拒否に、それぞれ当たるか否かが争われた事案である。

3 命令の概要 一部救済

<主文(要旨)>
(1) 文書交付及び掲示
要旨:会社が、組合が申し入れたAの再雇用契約の終了についての団体交渉に、契約期間終了までに応じなかったことが不当労働行為であると認定されたこと。今後、このような行為を繰り返さないよう留意すること。
(2) 前項の履行報告
(3) その余の申立ての棄却

4 判断のポイント

 会社がXの再雇用契約の終了についての団体交渉に、その契約の終了までに応じなかったことは、正当な理由のない団体交渉の拒否に当たるとして救済命令を発したが、会社のAに対する出勤停止処分及び自主退職の勧告並びに会社がAとの再雇用契約を更新しなかったことは、Aが1か月の間に2件連続して事故及び違反に及んだことに鑑みれば、不当労働行為に該当しないとして棄却した。

※別紙 命令書の概要

問い合わせ先
労働委員会事務局審査調整課
電話 03-5320-6990

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