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報道発表資料  2012年10月23日  産業労働局

東京都中小企業の景況
-平成24年10月調査-

 都内中小企業の景況調査の結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

9月の景況

業況:悪化傾向続く
見通し:先行き懸念

◎9月の都内中小企業の業況DI(業況が「良い」とした企業割合-「悪い」とした企業割合)は、当月▲43(前月▲42)とわずかながら4か月連続で低下し、悪化傾向が続いている。また、今後3か月間(10~12月)の業況見通しDI(当月(9月)に比べて「良い」とした企業割合-「悪い」とした企業割合)は、当月▲27と、変化の無かった前月▲24から再び低下し先行きが懸念される。

○業種別の業況DIをみると、前月に大きく悪化した製造業(▲41→▲41)は、横ばいで変化がなく厳しさが続く。卸売業(▲46→▲42)は、大きく悪化した前月の反動でやや持ち直した。ほぼ横ばいの状態が続いていた小売業(▲55→▲64)は、大きく悪化し厳しい水準にある。サービス業(▲28→▲28)は横ばいで推移し、様子を伺う状況である。

○前年同月比売上高DI(▲41→▲40)は、前月の反動もあり、悪化傾向の中でわずかに持ち直した。業種別にみると、大きく悪化した前月の反動で製造業(▲42→▲39)はやや持ち直し、卸売業(▲43→▲41)は5か月ぶりに上向いた。サービス業(▲28→▲22)は2か月連続で改善した。小売業(▲51→▲62)のみ2か月連続で大きく悪化した。

○業種別の業況見通しDIは、製造業(▲23→▲28)は前月の改善から再び低下し2か月前の水準まで戻った。卸売業(▲21→▲25)は2か月連続で低下し、悪化傾向が続く。小売業(▲36→▲34)は前月の反動でやや持ち直し、サービス業(▲21→▲19)は2か月連続で改善した。

業況・見通しDIグラフ(全体)
(季節調整済みDI)
グラフ
※網掛けは、内閣府設定の景気後退期。
※業況見通しは、「当月に比べ」た今後3か月の業況見通し。

付帯調査 都内中小企業の設備投資、資金繰り等の状況
四半期調査:平成24年第3四半期(7月~9月)

設備投資:2期連続で増加
採算状況:4期ぶりに比較的大きく悪化
資金繰り:わずかに悪化
雇用人員:「過剰」感が「不足」感を上回る

概要

  • 設備投資
    設備投資の動向を後方4四半期移動平均でみると、当期に設備投資を「実施した」割合は16.9%と、前期の16.5%から2期連続で増加した。
    来期の設備投資の「実施予定」割合は16.7%で、当期実績に比べて減少が見込まれている。
  • 採算状況
    当期の採算状況を採算DI(「黒字」-「赤字」)でみると、▲21.6(前期 ▲14.5)と、4期ぶりに比較的大きく悪化した。
  • 資金繰り
    当期の資金繰り状況を資金繰りDI(「楽」-「苦しい」)でみると、▲30.1(前期▲28.7)と、3期連続の横ばいからわずかに悪化した。
  • 雇用人員
    当期の雇用状況を雇用人員DI(「不足」-「過剰」)でみると、▲1.9(前期▲2.0)とほぼ横ばいで、「過剰」感が「不足」感をやや上回っている。

調査の概要

1 調査目的

 毎月の景気動向(業況、生産、売上、在庫等の実績推移及び予測)の結果を中小企業者ならびに関係機関等に提供し、経営の指針として、また企業支援のための資料として活用し、都内中小企業の振興を図る。

2 調査方法

 郵送による配布、郵送による回収(毎月)

3 調査機関

 産業労働局商工部調整課

4 回収期間

 平成24年10月1日~平成24年10月10日

5 調査規模

 対象企業 3,875 企業
(内訳)
 製造業 1,125企業
 卸売業 875企業
 小売業 875企業
 サービス業 1,000企業

6 回答状況

 回答企業数(回答率) 1,410企業(36.4%)
(業種別)
 製造業 408企業(36.3%)
 卸売業 365企業(41.7%)
 小売業 297企業(33.9%)
 サービス業 340企業(34.0%)
(規模別)
 小規模 510企業(38.6%)
 中小規模 299企業(45.1%)
 中規模 353企業(43.0%)
 大規模 230企業(42.5%)
 規模不明 18企業(3.4%)

全文

問い合わせ先
産業労働局商工部調整課
 電話 03-5320-4635

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