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報道発表資料  2012年10月23日  労働委員会事務局

N事件命令書交付について

 当委員会は、本日、標記の不当労働行為救済申立事件について、命令書を交付しましたのでお知らせします。
 命令書の概要は、以下のとおりです(詳細は別紙)。

1 当事者

 申立人 K(組合)
 被申立人 N1(会社)

2 事件の概要

 本件は、1) 会社が、Xに対する17年度から19年度までの業績評価等の処遇において、組合員であるが故に不利益に取り扱ったか否か、2) 組合が求めたXに対する不利益な取扱い等についての団体交渉において会社が不誠実な対応を行ったか否かが、それぞれ争われた事案である。

3 命令の概要 一部棄却及び一部却下

<主文(要旨)>
(1) Xに対する平成18年度及び19年度業績評価についての申立て、法務考査室社員らの定例会議への出席についての申立て、及び申立人組合との平成20年7月17日の団体交渉における会社の対応についての申立てを、いずれも棄却する。
(2) その余の申立てを却下する。

4 判断のポイント

  • Xに対する平成18年度及び19年度業績評価について、D評価となった原因は、Xが上司の指示に従った業績目標設定を行わなかったことなどであると認められ、組合員であるが故の不利益取扱いであると認めるに足りるような具体的な立証がなされていない。
  • 法務考査室社員らがXが所属する品質管理グループの定例会議へ出席することにより、会社が、Xに対して、組合員であるが故に不利益な取扱いを行ったとの事実は認められない。
  • 団体交渉における会社の対応は、不誠実であったとまではいえない。
  • その余の事実については、いずれも申立てから1年以上経過しており、申立期間を徒過しているといえる。

※別紙 命令書の概要

問い合わせ先
労働委員会事務局審査調整課
 電話 03-5320-6988

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