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報道発表資料  2012年9月13日  福祉保健局

今春の飛散花粉数は昨春の約1割でほぼ予測どおり
平成24年度東京都花粉症対策検討委員会(第1回)検討結果

 東京都では、花粉症の予防や治療を適切に行うことができるよう、花粉飛散予測を実施するとともに、飛散花粉数の観測を行っています。
 本日、東京都花粉症対策検討委員会を開催し、今春の都内スギ・ヒノキ花粉飛散状況の解析及び予測との比較検証等を行いました。

1 花粉飛散状況等
 今春の飛散花粉数は、昨春の約1割、過去10年平均の約3割であった。

2 予測との比較
 飛散開始日が遅れたのは、2月上旬から中旬の気温が、予測より低かったことや降雪によるものと考えられた。飛散花粉数は、ほぼ予測どおりであった。

1 花粉飛散状況等

今春の飛散花粉数は、昨春の約1割、過去10年平均の約3割(図1)

 飛散花粉数の平均(9地点※1)は、1,867個/平方センチメートルであり、昨春の約1割、過去10年平均の約3割であった。

図1 飛散花粉数の経年変化(都内9地点平均)

グラフ

飛散花粉数が「多い」以上の日は、昨春及び過去10年平均と比べ少なかった(図2)

 飛散花粉数が「多い」以上に分類※2(「多い」、「非常に多い」、「極めて多い」の合計、1日に30個/平方センチメートル以上観測)された日数は、平均で19日であり、昨春の46日、過去10年平均の28日と比べて少なかった。

図2 飛散花粉数が「多い」以上の日数の経年変化(都内9地点平均)

グラフ

花粉症患者数は、昨春の約6割(図3)

 平成2年より調査している千代田区内の診療所(耳鼻咽喉科)における、今春の初診花粉症患者数は、昨春の約6割であった。

図3 飛散花粉数と花粉症初診及び再診患者数の関係
(千代田区内の診療所における事例)

グラフ

※1 9地点:千代田、葛飾、杉並、北、大田、青梅、八王子、町田、小平
※2 飛散花粉数の分類:「少ない:10個未満」、「やや多い:10~30個未満」、「多い:30~50個未満」、「非常に多い:50~100個未満」、「極めて多い:100個以上」(1日に観測された花粉数 単位:個/平方センチメートル)

2 予測との比較

飛散開始日は、予測より遅かった(図4)

 飛散開始日※3は、2月24日から3月3日であり、すべての観測地点で予測日(2月17日から19日頃)より遅く、9地点の過去10年平均(2月14日)より10日から18日遅かった。
 これは、2月上旬から中旬の気温が、予測より低かったことや降雪によるものと考えられた。

図4 平成23、24年及び過去10年平均のスギ花粉飛散開始日

図

※多摩、立川、府中の飛散開始予測日は10年分のデータが無いため参考データ

飛散花粉数は、ほぼ予測どおりであった(図5)

 飛散花粉数は、9地点中7地点で予測範囲内であった。

図5 平成24年春 スギ・ヒノキ花粉観測値と予測値との比較

グラフ

※多摩、立川、府中の飛散開始予測日は10年分のデータが無いため参考値

飛散花粉数が「多い」以上の日数は、予測より少なかった(図2)

 飛散花粉数が「多い」以上に分類された日数は、9地点の平均で19日であり、28日程度と予測した日数より少なかった。
 これは、短期間に非常に多くの花粉が飛散したことが原因と考えられた。

※3 飛散開始日:一観測点で、1月以降に1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を原則として2日以上連続して観測した場合の最初の日(財団法人日本アレルギー協会 花粉情報標準化委員会の定義による)

「東京都の花粉情報」

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 URL:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kanho/kafun/index.html

問い合わせ先
東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課
 電話 03-3363-3487

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