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報道発表資料  2012年8月28日  福祉保健局

食中毒の発生について
病院の給食による食中毒

 足立区内の病院の給食で食中毒が発生しましたのでお知らせします。

探知

 平成24年8月16日(木曜)午前9時40分、足立区内の病院から足立区足立保健所に「8月15日(水曜)から入院患者12名が下痢、おう吐、発熱等の症状を呈している。」旨の連絡があった。

調査結果

 足立区足立保健所は、探知後ただちに食中毒・感染症の両面から調査を開始した。

  • 発症者は病院の入院患者14名で、8月15日午後11時00分頃から8月16日午前9時00分頃まで下痢等の症状を呈していた。
  • 発症者は、全員、当該施設が提供した給食を喫食している。
  • 発症者の検便からウエルシュ菌が検出された。

決定

 足立区足立保健所では、本日、下記の理由により、本件を当該施設が調理し提供した給食による食中毒と断定した。

  • 食中毒の患者の共通食は給食の他にはない。
  • 食中毒の患者の症状がウエルシュ菌によるものと一致した。
  • 給食の検食からウエルシュ菌を検出した。
  • 本日、患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 足立区足立保健所
発症者関係 発症日時 8月15日午後11時00分頃から8月16日午前9時00分頃まで
症状 下痢など
発症場所 病院内
発症者数 発症者総数 14名(入院患者)
(内訳)
男:2名(発症者の年齢:84歳~88歳)
女:12名(発症者の年齢:71歳~100歳)
診療医療機関数・人数 1ヵ所14名(男:2名、女:12名)
原因食品 当該施設で提供した給食
病因物質 ウエルシュ菌
原因施設 屋号 ○○○
業種 飲食店営業(集団給食)
営業者 ○○○
代表取締役社長 ○○○
営業所所在地 東京都○○○
本社所在地 東京都○○○
連絡先電話番号 ○○○
措置 8月24日から当該施設は営業を自粛している。
足立区足立保健所は、8月28日から3日間の営業停止の処分を行った。

〔備考〕

メニュー 【8月14日】
  • 朝食
    パン、ポークビーンズ又はじゃが芋のトマト煮、花野菜サラダ、牛乳
  • 昼食
    ごはん又はおかゆ、メバルの煮付け、アスパラの塩炒め又はコンソメ煮、桜大根又はオレンジ、味噌汁又は春雨の和え物
  • 夕食
    ごはん又はおかゆ、チキンミートローフ、付け合せ(キャベツ、トマト)、小松菜のごま和え、キウイフルーツ又はりんごのコンポート、ゆかり和え(もやし)
【8月15日】
  • 朝食
    ごはん又はおかゆ、温泉卵、インゲンと挽肉のソテイ、ふりかけ、味噌汁、牛乳
  • 昼食
    ごはん又はおかゆ、カレーライス又はクリームシチュー、ツナサラダ又はサラダ(ツナなし)、きざみ漬け又は福神漬け、フルーツ寒天又はバナナ
  • 夕食
    ごはん又はおかゆ、鮭のマヨネーズパン粉焼き又は鮭の照煮、切干煮又はビーフンのソテイ、ほうれん草のお浸し、佃煮(しそコブ)又はメロン
検査関係 検査実施機関:東京都健康安全研究センター 8月28日現在
患者ふん便 14検体 検査中(13検体からウエルシュ菌を検出)
非発者ふん便 36検体 検査中(25検体からウエルシュ菌を検出)
従事者ふん便 11検体 食中毒起因菌は検出されなかった
食品 46検体 1検体からウエルシュ菌を検出
拭き取り検体 11検体 1検体からウエルシュ菌を検出

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)

  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~8月27日まで 88件 1,227名 0名
(昨年同期) (79件) (767名) (0名)
本年8月中(27日まで) 0件 0名 0名
(昨年同期) (7件) (58名) (0名)

※別添 ウェルシュ菌とは(PDF形式:125KB)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03-5320-4402、4405

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