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報道発表資料  2012年7月25日  生活文化局

東京都個人情報保護審査会の答申(第255号)について

 東京都個人情報保護審査会(会長 秋山收)は、「○月○日、○○署○○係より公文書開示請求なのに身分証の提示を求められた。この行為の正当性を示す文書」を不存在を理由として非開示とした決定は、妥当である旨、東京都公安委員会に答申を行った。

1 諮問の概要

(1) 諮問件名

 「○月○日、○○署○○係より公文書開示請求なのに身分証の提示を求められた。この行為の正当性を示す文書」の非開示決定(不存在)に対する審査請求

(2) 非開示理由

 不存在

2 答申の骨子(結論)

 「○月○日、○○署○○係より公文書開示請求なのに身分証の提示を求められた。この行為の正当性を示す文書」を不存在を理由として非開示とした決定は、妥当である。

3 答申までの経過

(1) 開示請求 平成23年4月13日
(2) 非開示決定 平成23年4月25日
(3) 審査請求 平成23年5月2日
(4) 諮問 平成23年6月8日
(5) 答申 平成24年7月25日

4 審査会の判断の要旨

(1) 本件請求個人情報について

 本件開示請求の趣旨は、「○月○日、○○署○○係より公文書開示請求なのに身分証の提示を求められた。この行為の正当性を示す文書」(以下「本件請求個人情報」という。)の開示を求めるものであり、審査請求人が特定月日に○○警察署において、情報公開請求を行おうとした際に身分証の提示を求められたことに関する記録の開示を求めるものと解される。

(2) 本件請求個人情報の不存在について

 本件開示請求に係る取扱いの経緯について
 実施機関の説明によると、審査請求人が公文書の開示請求のため○○警察署を訪れた際、開示請求の内容について、自身の個人的な事項を申し立てたことから、窓口担当者は保有個人情報の開示請求であると考え、身分証の提示を求めたところ、審査請求人は「情報公開の開示請求である。」旨申し立て、本件開示請求を行った、とのことである。

 不存在の妥当性について
 実施機関における保有個人情報の開示請求の受付事務については、保有個人情報の開示請求等事務取扱要綱(以下「要綱」という。)により、必要な事項が定められている。
 審査会が要綱を確認したところ、保有個人情報の開示請求があった場合は、保有個人情報の本人であることを運転免許証等により確認することが規定されていた。窓口担当者の取扱いは、審査請求人の請求を保有個人情報に関するものと判断した上で行った通常の取扱いであり、審査請求人が請求しようとした公文書の開示請求も、別途受け付けていることから、本件開示請求に係る窓口の状況を記録する必要がなく、本件開示請求に係る文書を作成していないとする実施機関の説明に不自然、不合理な点は認められない。
 したがって、実施機関が本件請求個人情報について、不存在を理由に非開示とした決定は、妥当である。

※別紙 答申(第255号)(PDF形式:77KB)

問い合わせ先
生活文化局広報広聴部情報公開課
 電話 03-5388-3135
(所管部局)
警視庁情報公開センター
 電話 03-3581-4321

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