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報道発表資料  2012年7月20日  建設局

多摩動物公園情報
さようなら、シフゾウ「ナターシャ」

 多摩動物公園(園長 田畑直樹)では、飼育しているシフゾウの「ナターシャ」が死亡しましたので、お知らせします。

写真
【元気だったころのナターシャ】

1.死亡したシフゾウ

  • 死亡日
    平成24年7月19日(木曜)未明
  • 名前(性別)
    ナターシャ(メス)
    1995年4月15日 アメリカ生まれ
    1996年5月1日 来園
  • 年齢
    17歳
  • 死因
    急性膵炎(すいえん)

「ナターシャ」について

 1995年4月15日にアメリカで生まれ、1996年5月1日に多摩動物公園に来園しました。ナターシャはオスのマック(2011年死亡)との間に、3頭の子供を産みました。2頭は現在も多摩動物公園で飼育中です(カオル:2002年生まれ・メス、アオバ:2007年生まれ・オス)。もう1頭のメイ(1999年生まれ・メス)は2000年に熊本市動植物園へ移動しています。
 ナターシャは、18日夕方までは元気に過ごしており、変わったところは見られませんでしたが、19日朝に飼育担当者が動物舎で死亡しているのを確認しました。

2.当園での飼育状況

 4頭(オス1頭・メス3頭)
※今回死亡したナターシャを含みません。

3.日本国内の飼育状況(2011年12月末現在)

 3園館13頭(オス4頭・メス9頭)
※資料:(公社)日本動物園水族館協会

【参考】シフゾウ(野生絶滅種 東京都ズーストック種)

  • 学名
    Elaphurus davidianus
  • 英名
    Pere David's deer
  • 分類
    偶蹄目シカ科
  • 分布
    野生下ではすでに絶滅しています。
    中国北京の南苑(皇帝の狩猟場)で飼育されていたものを1865年フランスのダビッド神父が新種のシカとして発見しました。その後内乱や洪水により中国のシフゾウは絶滅しましたが、イギリスの貴族が飼っていたものを基礎として、飼育下でその数が増えています。
    現在では世界中の動物園で協力しあい、計画的に保護繁殖を行っています。
    1985年から中国の南苑跡地や大豊県の保護区に飼育下で増えた個体を放す試みも行われています。
  • 生息地
    蹄の形態から湿潤な沼沢地に生息していたものと推測されます。
  • その他
    体長約200センチメートル、体重150~200キログラムの大型のシカ。尾が50センチメートルと長く、先端に毛の房をもつ変わったシカです。通常一産一仔で妊娠期間は250~270日。

問い合わせ先
(公財)東京動物園協会
多摩動物公園
 電話 042-591-1611
建設局公園緑地部管理課
 電話 03-5320-5365

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