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報道発表資料  2012年7月18日  福祉保健局

食中毒の発生について
墨田区内の児童福祉施設で発生した食中毒

 墨田区内の児童福祉施設で食中毒が発生しましたので、お知らせいたします。
 本事例の発生を受け、都は、社会福祉施設における夏祭り等行事での食中毒防止について別添のとおり注意喚起を行いました。

探知

 平成24年7月10日(火曜)午前9時50分、墨田区内の児童福祉施設から墨田区保健所に「7月7日に施設内で縁日を行い、施設職員が調理した焼きそば、フルーツポンチ等を食べた施設職員及び入所者15名程度がおう吐、下痢等の症状を呈している。」旨の連絡があった。

調査結果

 墨田区保健所は、探知後ただちに感染症と食中毒の両面から調査を開始した。
 7月7日に当該施設で行われた縁日で34名(調査中)が喫食しており、施設職員及び入所者14名が7月9日午前4時00分から下痢、腹痛、おう吐、発熱などの症状を呈していた。

決定

 墨田区保健所は、下記の理由により、本件を当該施設で行われた縁日で提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は、当該縁日の食事以外にはない。
  • 患者のふん便からノロウイルスを検出した。
  • 患者が発症するまでの潜伏時間及び症状が、ノロウイルスによるものと一致した。
  • 本日、患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 墨田区保健所
発症者関係 発症日時 7月9日4時から7日9日23時まで
症状 下痢、腹痛、おう吐、発熱など
発症場所 当該施設内など
発症者数 発症者総数 14名(入所者12名、職員2名)
(内訳)
男:9名(発症者の年齢:5歳~48歳)
女:5名(発症者の年齢:5歳~34歳)
入院患者数 0名(男:0名、女:0名)
診療医療機関数・受診者数 3ヶ所4名(男:4名、女:0名)
原因食品 7月7日に当該施設で提供された縁日の食事
病因物質 ノロウイルス
原因施設 墨田区内の児童福祉施設
指導内容 墨田区保健所は、以下の点について指導を行った。
また、施設職員を対象に衛生講習会を実施する予定である。
  • 手洗いを徹底すること。
  • 行事で食品を扱う際は、取扱者の健康チェックと手洗い、手袋使用の徹底と十分な加熱をすること。

〔備考〕

メニュー 【7月7日 縁日で提供された食事】
焼きそば、ポテトフライ、フルーツポンチ、カキ氷、駄菓子セット、麦茶
検査関係 検査実施機関:東京都健康安全研究センター
喫食者ふん便 15検体 検査中(14検体からノロウイルス検出)
施設職員等ふん便 2検体 検査中(1検体からノロウイルス検出)
拭き取り検体 19検体 1検体から黄色ブドウ球菌検出

〔参考〕東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)

  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~7月17日まで 79件 1118名 0名
(昨年同期) (71件) (703名) (0名)
本年7月中(17日まで) 4件 15名 0名
(昨年同期) (9件) (36名) (0名)

※別添 施設における夏祭り等の行事での食中毒予防について(PDF形式:69KB)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03-5320-4475、4405

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