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報道発表資料  2012年4月13日  福祉保健局

食中毒の発生について
ホテル宴会場で発生した食中毒

 千代田区内のホテルで食中毒が発生しましたので、お知らせいたします。

探知

 4月9日(月曜)午前11時30分、千代田区内のホテルから千代田区千代田保健所に「4月7日(土曜)の宴会利用の1グループ48名中23名が食中毒様の症状を呈している。」旨、連絡があった。

調査結果

 千代田区千代田保健所は、探知後直ちに、感染症と食中毒の両面から調査を開始した。

  • 患者は、2グループ59名で4月7日(土曜)午後4時から4月9日(月曜)午後8時にかけて吐き気、おう吐、下痢、発熱等の症状を呈していた。
  • 患者は、全員当該ホテルが4月7日(土曜)に提供した食事を喫食していた。
  • 患者及び調理従事者の検便からノロウイルスを検出した。

決定

 千代田区千代田保健所は、下記の理由により、本件を当該ホテルが提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は、当該ホテルが調理し提供した食事の他にはない。
  • 患者が食事を喫食してから発症するまでの潜伏時間、症状がノロウイルスによるものと類似していた。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。
担当保健所 千代田区千代田保健所
発症者関係 発症日時 平成24年4月7日16時から4月9日20時まで
症状 吐き気、おう吐、下痢、発熱など
発症場所 自宅ほか
発症者数 発症者
総数59名
(内訳)男:37名(発症者の年齢:25歳~75歳)
女:22名(発症者の年齢:24歳~68歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 23ヶ所33名(男:16名、女:17名)
原因食品 4月7日に当該ホテルが提供した食事
病因物質 ノロウイルス
原因施設 屋号 1)○○○
2)○○○
業種 飲食店営業
営業者 株式会社○○○
代表取締役 ○○○
営業所所在地 ○○○
本社所在地 ○○○
措置 当該施設は、4月9日から調理場の営業を自粛しており、千代田区では4月14日から6日間の営業停止の処分を行う予定。

〔備考〕

メニュー 4月7日の立食宴会メニュー
  • 宴会場(A)
    シーフードと春野菜のサラダ、3種類のサンドイッチ、牛肉のトマト煮込み、ポークと香味野菜の韓国風炒め、スパゲッティーナポリタン、シーフードカレー、サーモンのムニエル、山海の幸のフリット、シェファードパイ、ピッツア、ペストリー、フルーツ、焼きそば、飲み物等
  • 宴会場(B)
    シーフードカクテルとカルパッチョ、スモークサーモンと香草サラダ、コンソメ、ポークカツサンドイッチ、イタリアンパスタ、ポークと香味野菜の韓国風バーベキュー、ミートボールのシチュー、真鯛の瞬間蒸し、若鶏の照り焼き、白身魚のムニエル、ピッツア、ペストリー、フルーツ、ざるそば、寿司、飲み物等
検査関係
4月13日現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター 他
発症者ふん便 30検体 検査中(18検体からノロウイルス検出)
従事者ふん便 130検体 検査中(1検体からノロウイルス検出)
拭き取り検体 27検体 検査中
食品 27検体 検査中

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)

  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~4月12日まで 41件 812名 0名
(昨年同期) (28件) (349名) (0名)
本年4月中(12日まで) 1件 8名 0名
(昨年同期) (0件) (0名) (0名)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03-5320-4402、4405

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