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報道発表資料  2012年3月27日  生活文化局

東京都情報公開審査会の答申(第568号)について

 東京都情報公開審査会(会長 秋山收)は、「平成22年度中に○○署において受理された交番の所管区についての要望の件数のわかる文書」について、不存在を理由として非開示とした決定は妥当である旨、東京都公安委員会に答申を行った。

1 諮問の概要

(1) 諮問件名

 「平成22年度中に○○署において受理された交番の所管区についての要望の件数のわかる文書」の非開示決定(不存在)に対する審査請求

(2) 非開示理由

 不存在

2 答申の骨子(結論)

 「平成22年度中に○○署において受理された交番の所管区についての要望の件数のわかる文書」について、不存在を理由として非開示とした決定は、妥当である。

3 答申までの経過

(1) 開示請求 平成23年2月10日
(2) 非開示決定 平成23年2月24日
(3) 審査請求 平成23年4月15日
(4) 諮問 平成23年6月10日
(5) 答申 平成24年3月27日

4 審査会の判断の要旨

(1) 本件請求文書について

 本件開示請求に係る請求文書は、「平成22年度中に○○署において受理された、交番の所管区についてのオカシイ不便だ等の要望の件数のわかる文書」(以下「本件請求文書」という。)であり、平成22年度中に警視庁○○警察署で受理された交番の所管区に関する要望・意見の件数を取りまとめた文書の開示を求めるものと解される。

(2) 広聴事案の処理について

 警察あての広聴事案の処理については、「広聴事案の処理手続に関する規程」(以下「規程」という。)及び「広聴事案の処理手続に関する規程の運用について」に基づき処理することが定められている。

(3) 本件請求文書の不存在について

 審査請求人は、交番の所管区に関する苦情は多々あるとの発言を得ている旨主張する。一方、実施機関は、広聴事案の処理については、規程等により関係簿冊の作成は定められているが、審査請求人が主張する特定の警察署で受理された交番の所管区に関する要望の件数を取りまとめた文書は作成しておらず、存在しない旨説明する。
 実施機関では、月ごとに受理した要望等の広聴事案の件数を「広聴事案取扱状況報告」として取りまとめている。審査会が当該報告を見分したところ、「職務質問」、「交通指導取締り」、「告訴・告発」、「各種相談」等の21項目に分かれた受理件数は記載されているが、審査請求人が主張する交番の所管区に関する要望・意見についての項目は設けられていない。また、広聴事案の受理状況については、実施機関が作成した「警視庁の統計」において公表されているが、その記載項目は、「本部」、「警察署」別に分類された「苦情」、「意見・要望」、「その他の申出」及び「総数」の受理件数であり、審査請求人が求める項目は設けられていないことが確認できた。
 したがって、本件開示請求の趣旨にかなう文書は作成されておらず、また、審査請求人が主張するような文書を作成する旨を定めた規程等も存在しないので、実施機関が本件請求文書について不存在を理由として非開示とした決定は、妥当である。
 その他の審査請求人の主張は、当審査会の判断を左右するものではない。

※別紙 答申(第568号)(PDF形式:22KB)

問い合わせ先
生活文化局広報広聴部情報公開課
 電話 03-5388-3134
(所管部局)
警視庁情報公開センター
 電話 03-3581-4321

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