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報道発表資料  2012年3月30日  生活文化局

特別相談「多重債務110番」の実施結果について

 東京都と46区市町は、東京三弁護士会、東京司法書士会、日本司法支援センター(法テラス)などの法律専門相談窓口等と連携して、特別相談「多重債務110番」を実施しました。

主な相談結果

東京都消費生活総合センターで受け付けた相談の概要

  • 相談者は40歳~60歳代が7割(平均年齢 51.8歳)
  • 4社から借りている人が最も多い
  • 一人当たりの平均債務額は690万円
  • 当初の借入れ理由でもっとも多いのは「低収入・収入の減少」

 特別相談期間中の相談件数は、全体で316件

  • 東京都消費生活総合センター 118件
  • 区市町の消費生活センター 53件
  • 弁護士会、司法書士会、法テラス及び協力実施団体 145件

 消費生活センターから「東京モデル」(別紙(PDF形式:142KB)参照)により5件を東京三弁護士会、法テラス、(財)日本クレジットカウンセリング協会の法律専門相談窓口につなぎ、フォローアップしました。

実施概要

実施日

 平成24年3月5日(月曜)・6日(火曜)の2日間

実施団体

 東京都消費生活総合センター、都内21区24市1町の消費生活センター、東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会、東京司法書士会、日本司法支援センター(法テラス)、(財)日本クレジットカウンセリング協会、全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会、財務省関東財務局東京財務事務所、日本貸金業協会、東京都生活再生相談窓口

※「多重債務110番」は、「自殺防止!東京キャンペーン特別相談」(福祉保健局)と連携して実施しました。

※多重債務に関する相談は、引き続き、東京都消費生活総合センター(電話03-3235-1155)及び区市町村の消費生活相談窓口で受け付けています。一人で悩まずに、早めにご相談ください。

問い合わせ先
東京都消費生活総合センター相談課
 電話 03-3235-1219

〔別紙〕

東京都消費生活総合センターで受け付けた相談の概要

1 相談内容の分析

※パーセンテージの合計は、端数処理の関係で100%にならない場合があります。

(1) 相談者の年齢構成

  • 平均年齢は51.8歳
  • 最年長は80歳、最年少は26歳
  • 一番多い年代は40歳代
グラフ
相談者の年齢構成

平均年齢の推移
(単位:歳)
実施時期 平均年齢
平成21年3月 51.8
平成21年9月 48.6
平成22年3月 56.6
平成22年9月 54.4
平成23年3月 48.0
平成23年9月 51.7
平成24年3月 51.8

(2) 借入先数

※同じ会社から複数の借入れがあるときは1社としてカウント

  • 4社から借りている人が最も多い
  • 最大借入先数は11社
グラフ
※借入先不明は21件

(3) 債務の状況

  • 一人当たりの平均債務額は690万円
  • 債務額は「100万円~300万円」の相談者が最も多く、全体の4割を占めている。
    債務額の最高額は、住宅ローンの6,000万円だった。
グラフ
債務の状況

平均債務額の推移
(単位:万円)
実施時期 金額
平成21年3月 305
平成21年9月 484
平成22年3月 539
平成22年9月 435
平成23年3月 380
平成23年9月 800
平成24年3月 690

(4) 主な当初の借入れ理由

  • 当初借入れ理由で最も多いのは「低収入・収入の減少」であり、最近では4~5割を占めている。

グラフ

2 主な相談事例

【マルチ商法での相談例】

 同僚に誘われてマルチ商法の会員になり、商品購入のためにクレジットカードのキャッシングやサラ金を利用した。結局、商品代金が支払えずに2年前に退会。7社の借金だけが残った。返済ができない。

(債務額 250万円、20代、男性)

【住宅ローンでの相談例】

 13年前に夫名義で住宅ローンを組んだ。夫の会社が倒産して半年前から返済不能になり、裁判になりそうだ。妻である自分が保証人になっているが、子どもを3人抱えてやっと食べていける状態だ。今後、どうしたらいいか。

(債務額 6,000万円、40代、女性)

【投資用マンション等の相談例】

 収入が減ったため、3、4年前に投資用マンションを購入。今までは家賃収入で十分に返済はできていたが、ここ半年で空き室になり、返済が厳しい。別に住宅ローン等もあるが、どうすればいいか。

(債務額 5,500万円、40代、男性)

【ショッピングでの相談例】

 買い物依存症で4年ほど前からカードでショッピングやキャッシングをし、多重債務になった。ブランド物や洋服などを購入し、親に内緒で月4万円の倉庫を借りて保管しているが債務整理したい。

(債務額 500万円、30代、女性)

【夫のギャンブルでの相談例】

 自営業の夫がギャンブル依存症で数社から借入れをしているようだ。その返済のために生活費を入れてもらえず困っている。詳しい話を聞こうとしても不機嫌になり口を閉ざす。どうしたらいいか。

(債務額 不明 50代、女性)

【ヤミ金融に関する相談例】

 債務整理後に、知人の紹介でヤミ金を利用し始めた。一度延滞した時に車で連れ出され、怖い思いをした。借りたのは150万円程だが、既に300万円は返済している。家族への嫌がらせが心配で、何もできないでいる。

(債務額 150万円、60代、男性)

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