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報道発表資料  2012年3月28日  環境局

世界初の貨物運送事業者燃費評価制度を試行します
自動車からのCO2削減対策の“世界初”となる仕組み

 都は、昨年12月、運送事業者・荷主企業・都民が協力して自動車からのCO2排出量を削減する新たな仕組み「貨物輸送評価制度」を提案し、意見を募集しました。(平成23年12月9日報道発表)
 ご意見等を踏まえ、このたび世界最大規模のデータ収集に基づく、世界初のトラック輸送に関する実燃費評価制度案をまとめましたのでお知らせします。この制度は平成24年度に試行的に実施し、平成25年度以降に本格施行する予定です。
 今後も都は、自動車からのCO2排出量の削減のため、国土交通省やグリーン購入ネットワークなど関係者と連携し、先導的、積極的に取り組んでいきます。

貨物輸送評価制度のねらい・概要 (詳細は別紙参照)

  • 都は、運送事業者によるCO2削減の取組を実走行燃費で評価する世界初の指標を開発し、評価を三段階の格付けで分かりやすく公表
  • 荷主企業や消費者は、運送サービスを利用する際に、一定の評価を得た事業者を選択するなど、荷主の立場でCO2削減に貢献
  • 運送事業者には、継続的な努力による評価結果をアピールし、受注機会を拡大するなど、さらなる取組を期待

評価の対象

 都内に物資を輸配送する貨物自動車運送事業者(いわゆる緑ナンバー)

申請・審査

 評価の申請には、次の1.・2.に関する1年分の燃費管理記録が必要です。

  1. 車両1台ごとの燃料供給量
  2. 燃料供給ごとに記録した1台ごとの走行距離

評価書の交付

 評価は、「ひとつぼし」から「みつぼし」までの3ランクです。
 車種・重量に応じて設けた39グループで、実走行燃費の偏差値の平均をもとに評価します。

実施時期

  1. 平成24年度は、平成23年12月までの記録が残っている方向けに、制度の試行として、5月に申請要領の公表、6月~7月に申請受付、8月に評価書を交付する予定です。
  2. 平成25年度から本格実施します。(申請開始時期の詳細は未定)

※申請をご検討される運送事業者の皆様へ
 1台ごとの燃料供給量や走行距離に関する記録の整理など、申請の準備をお願いします。

※詳細は別紙(PDF形式:459KB)参照

評価を可能にした2つの世界一

 平成23年12月9日発表資料より抜粋

(1) 世界最大規模のデータ収集

 このたび都は、社団法人 東京都トラック協会の協力を得て、個々のトラックの走行距離と給油量について、1ヶ月ごとに集計した合計35万台分のデータを集めました。
 このデータ量は世界最大規模のものであり、都だけが保有する貴重な運行データです。

(2) 世界初のトラックCO2ベンチマーク

 上記のデータ分析により、トラックを「車種」、「燃料種別」、「車両総重量」の別で39の区分に分類し、区分ごとに燃費(キロメートル/リットル)を使って、CO2削減努力を定量的に評価することが可能なベンチマーク案を作成しました。
 実走行時のCO2排出量評価が重量車で可能になったのは、世界初です。

問い合わせ先
環境局自動車公害対策部計画課
 電話 03-5388-3462

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