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報道発表資料  2012年3月27日  建設局

Visit Zooキャンペーン
恩賜上野動物園情報

1.ホッキョクグマを公開します ~はじめまして、デアです~

 恩賜上野動物園(園長 土居 利光)では、平成24年3月16日にイタリアのファザーノ・サファリから来園したメスのホッキョクグマ「デア」の一般公開の日時が決まりました。あわせて、お披露目会を行いますのでお知らせします。

ホッキョクグマ「デア」お披露目会

 ホッキョクグマ「デア」の一般公開にあわせて、お披露目会を開催します。

(1) 日時

 平成24年3月31日(土曜) 10時~10時30分 雨天決行

(2) 場所

 東園 「ホッキョクグマとアザラシの海」前

(3) 内容

  • 園長挨拶
  • ホッキョクグマと「デア」について 飼育担当者より説明
  • 土の運動場にて「デア」を公開
  • ホッキョクグマの着ぐるみと記念撮影タイム(雨天中止)

(4) 公開するホッキョクグマ

写真
公開するホッキョクグマ「デア」
名前

 デア(Dea)イタリア語で「女神」

性別

 メス

年齢

 3歳3ヶ月
(2008年12月2日ファザーノ・サファリ生まれ)

現在の状況

 3月22日に検疫が終了し、現在は展示エリアの環境に慣らす訓練を行っています。そのため、一般公開前ですが一時的に展示エリアに出ている場合があります。

今後の飼育展示

 ホッキョクグマは絶滅の恐れがある動物のひとつです。その保全については国内外の動物園が協力して取組を進めています。今回新たに公開する「デア」は若い個体で、繁殖年齢に達するまであと2~3年かかるものと思われます。当面は当園の環境に慣らしながら、飼育展示を進め、国内動物園でのホッキョクグマ繁殖プログラムの中で将来的な繁殖を目指します。


【参考】

ホッキョクグマ(食肉目 クマ科)ワシントン条約附属書2表、IUCNレッドリスト:VU(危急種)

  • 学名
    Ursus maritimus
  • 英名
    Polar Bear
  • 体長
    頭胴長 オス 2.2~2.5メートル、メス 1.8~1.9メートル
  • 体重
    オス 500~600キログラム、メス 300~400キログラム
  • 分布
    北極圏の海岸、氷山
  • 生態等
    北極圏に生息し、陸上で暮らす哺乳類では最も大きなからだの肉食動物です。毛色はクリームがかった白色で、毛が細かく透き通り、太陽光線を透過し直接体を温めます。地肌は黒色です。また足の裏にまで毛が生えているので氷上でも滑りにくくなっています。野生ではアザラシやセイウチ、海鳥、カリブーの死肉や海藻、地衣類などの植物も食べます。動物園ではサツマイモ、リンゴ、アジ、馬肉、鶏頭、ソーセージなどを与えています。繁殖期以外は単独で生活し、行動範囲は広く、餌を求めて歩いたり、泳いだりして何百キロメートルも移動します。性成熟は生後5~8年で、初出産は5歳ぐらいです。オスはメスの臭いを嗅ぎつけ接近します。交尾期は2~8月で多くは4~5月に氷上で交尾をします。出産期は11月~1月で1~4頭(平均2頭)を出産します。妊娠期間は180~270日と幅があります。なお、日本では、1902年(明治35年)に上野動物園で飼育されたのが最初です。

※ワシントン条約附属書の数字の正しい表記はローマ数字です。

2.マレーグマの赤ちゃん公開!

 当園では、平成23年11月8日にマレーグマの赤ちゃんが生まれました。順調に成育し、寝室から出てくるようになったため、このたび公開することとしました。当園でのマレーグマの出産は、平成21年10月以来のこととなります。

(1) 誕生日

 平成23年11月8日(火曜)

(2) 頭数・性別

 1頭・オス

(3) 名前

 フジ
 体重:約11キログラム(平成24年3月14日現在)

(4) 両親

 母親:モモコ(21歳)
 1990年9月20日生まれ
 2008年2月10日来園

 父親:アズマ(19歳)
 1992年7月25日生まれ
 1998年6月22日来園

(5) 公開場所

 東園クマたちの丘 マレーグマ舎

(6) 公開日時

 平成24年4月7日(土曜)より 13時30分~15時
※展示場と非公開の寝室が出入り自由になっている時は、展示場に出ていないことがあります。
※動物の体調によってはご覧いただけない場合があります。
※なお、環境に慣らすため、公開前に一時的に展示場所に出す場合があります。

(7) 誕生までの経緯と赤ちゃんの様子

写真
フジです。よろしく

 「アズマ」と「モモコ」の間で成育した2番目の子どもです。2頭を平成23年8月2日から22日に同居させたところ5日、7日に交尾を確認しました。平成23年11月8日赤ちゃんの鳴き声を飼育担当者が確認しました。モモコは寝室内に用意した巣箱の中で出産したため、そのまま見守っていました。平成24年2月4日より寝室から赤ちゃんが出てくるようになりましたので、屋外展示場にて親子で公開することとしました。
 赤ちゃんはすでに1人で歩くことができ、母親モモコの後をついて歩く様子をご覧いただけます。
 モモコの子どもはこれまで木の花にちなんでつけており、今回飼育担当者が藤の花から「フジ」と命名しました。


(8) 当園での飼育状況

 4頭(オス2、メス2)※ただし、今回の赤ちゃんを含みます。

(9) 国内の飼育状況(2010年12月31日現在)

 12園館 41頭(オス18、メス22、不明1)

【参考】

マレーグマ(食肉目 クマ科)ワシントン条約附属書1表、IUCNレッドリスト:VU(危急種)

  • 学名
    Helarctos malayanus
  • 英名
    Sun Bear
  • 分布
    雲南省南部を北限とした東南アジア(ミャンマー北部、アッサム、インドシナ、マレー半島、スマトラ、ボルネオ)
  • 生息環境
    森林地帯
  • 生態等
    クマ科の中で最小(頭胴長1.1~1.4メートル、体高70センチメートル、体重50~65キログラムで、毛も一番短い。長く曲がった爪を持ち、足裏には毛が生えていないため、木登りが上手である。体毛は濃い褐色~黒で、多くは白あるいはオレンジがかった胸のマークを持つ。夜行性、雑食性で、果実・シロアリ・小型哺乳類などを食べる。冬眠はしない。

ご案内

【恩賜上野動物園】
<開園時間>
 9時30分~17時(入園は16時まで)
<休園日>
 毎週月曜日(祝日のときは、翌日)
※4月2日(月曜)、16日(月曜)は開園。
<入園料>
 一般:600円、65歳以上:300円、中学生:200円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料です。
※開園日については東京ズーネットでご覧いただけます。

※ワシントン条約附属書の数字の正しい表記はローマ数字です。

「10年後の東京」への実行プログラム2011
Visit Zooキャンぺーンは、「10年後の東京」への実行プログラム2011において、以下の目標・施策に指定されています。
 目標6 都市の魅力や産業力で東京のプレゼンスを確立する
 施策18 東京の魅力・東京の文化を世界に発信

問い合わせ先
(公財)東京動物園協会
恩賜上野動物園
 電話 03-3828-5171
建設局公園緑地部管理課
 電話 03-5320-5365

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