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報道発表資料  2012年2月28日  福祉保健局

食中毒の発生について
港区内のホテルの飲食店で発生した食中毒

 港区内のホテルの飲食店で食中毒が発生しましたので、お知らせいたします。

探知

 平成24年2月23日(木曜)午後8時、港区内のホテルから港区みなと保健所に「平成24年2月19日にホテル内の飲食店にて昼食(ビュッフェ)を利用したお客様に多数の体調不良者が発生している」旨の連絡があった。

調査結果

 港区みなと保健所は、探知後ただちに感染症と食中毒の両面から調査を開始した。

  • 患者は2グループ36名で2月19日(日曜)午後9時から2月22日(水曜)午前5時にかけて下痢、おう吐、吐き気等の症状を呈していた。
  • 患者は全員当該飲食店が2月19日に提供した食事を喫食していた。
  • 患者及び調理従事者の検便からノロウイルスを検出した。

決定

 港区みなと保健所は、下記の理由により、本件を当該飲食店が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は、当該飲食店が提供した食事の他にはない。
  • 患者が食事を喫食してから発症するまでの潜伏時間、症状がノロウイルスによるものと類似していた。
  • 本日、患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 港区みなと保健所
発症者関係 発症日時 2月19日21時から2月22日5時まで
症状 下痢、おう吐、吐き気など
発症場所 自宅
発症者数 発症者総数36名
(内訳)
男:5名(発症者の年齢:43~77歳)
女:31名(発症者の年齢:32~80歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 19か所・21名(男:3名、女:18名)
原因食品 2月19日に当該施設が提供した食事(ビュッフェ)
病因物質 ノロウイルス
原因施設 屋号 ○○○
業種 飲食店営業(一般)
営業者 ○○○
代表取締役 ○○○
営業所所在地 東京都○○○
本店所在地 東京都○○○
措置 上記営業者は2月25日から営業を自粛しており、港区は2月29日から3日間の営業停止処分を行う予定。

〔備考〕

メニュー 【2月19日のランチビュッフェメニュー】
・冷製:蕎麦、ちらし寿司、シーザーサラダ、蟹入りポテトサラダ 等
・温製:蒸し野菜、中華風茶碗蒸し蟹あんかけ、広東風海老蒸し餃子、フカヒレ風餃子、スパイシーポテト、チキン照り焼き、国産牛のローストビーフ 等
・デザート:カシスフロマージュ、ガトーショコラ、ベイクドチーズケーキ 等
・その他:パン、飲み物 等
検査関係
2月28日現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター
従事者ふん便:34検体 検査中(4検体からノロウイルスを検出)
拭き取り検体:14検体 陰性
検食:2検体 陰性
参考品:4検体 陰性
検査実施機関:静岡市、横浜市、静岡県、神奈川県 各衛生研究所
発症者ふん便:23検体 検査中(16検体からノロウイルスを検出)

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)

  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~2月27日まで 18件 545名 0名
(昨年同期) (25件) (297名) (0名)
本年2月中(27日まで) 2件 4名 0名
(昨年同期) (6件) (121名) (0名)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03-5320-4405

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