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報道発表資料  2012年1月10日  建設局

多摩動物公園情報
さようなら、シフゾウ「マリー」

 多摩動物公園(園長 田畑直樹)では、飼育しているシフゾウの「マリー」が死亡しましたので、お知らせします。

写真
【来園したころのマリー】

1 死亡したシフゾウ

  • 死亡日
    平成24年1月7日(土曜)未明
  • 名前(性別)
    マリー(メス)
    1997年5月18日 熊本市動植物園生まれ
    2008年6月25日 来園
  • 年齢
    14歳
  • 死因
    心不全

「マリー」について

 1997年5月18日に熊本市動植物園で生まれ、2008年6月25日に多摩動物公園に来園しました。マリーはブリーディングローン契約(※)で借り受けましたが、残念ながら現在まで、繁殖はしませんでした。1月6日の朝、起立不能になっているところを飼育担当者が発見し、獣医師による懸命な治療を行いましたが、7日の朝に死亡しているのを確認しました。

※ブリーディングローン(繁殖貸与)
  繁殖を目的とした動物の賃借契約のことです。動物園間で個体を移動させることによって、新しいペア形成を促し、繁殖に寄与することを目的としています。

2 当園での飼育状況

 5頭(オス1頭・メス4頭) ※今回死亡したマリーを含みません。

3 日本国内の飼育状況(2009年12月末現在)

 3園館 14頭(オス5頭・メス9頭) ※資料:(社)日本動物園水族館協会

【参考】シフゾウ(野生絶滅種 東京都ズーストック種)

  • 学名
    Elaphurus davidianus
  • 英名
    Pere David's deer
  • 分類
    偶蹄目 シカ科
  • 分布
    野生下ではすでに絶滅しています。
    中国北京の南苑(皇帝の狩猟場)で飼育されていたものを1865年フランスのダビッド神父が新種のシカとして発見しました。その後内乱や洪水により中国のシフゾウは絶滅しましたが、イギリスの貴族が飼っていたものを基礎として、飼育下でその数が増えています。
    現在では世界中の動物園で協力しあい、計画的に保護繁殖を行っています。
    1985年から中国の南苑跡地や大豊県の保護区に飼育下で増えた個体を放す試みも行われています。
  • 生息地
    蹄の形態から湿潤な沼沢地に生息していたものと推測されます。
  • その他
    体長約200センチメートル 体重150~200キログラムの大型のシカ。尾が50センチメートルと長く、先端に毛の房をもつ変わったシカです。通常一産一仔で妊娠期間は250~270日。

問い合わせ先
(公財)東京動物園協会
多摩動物公園
 電話 042-591-1611
教育普及課
 電話 042-591-1689
建設局公園緑地部管理課
 電話 03-5320-5365

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