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令和元年(2019年)5月31日更新

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和元年5月31日)

知事記者会見
2019年5月31日(金曜)
15時00分~15時37分

知事冒頭発言

1 世界禁煙デーについて

【知事】まず、今日5月31日、世界禁煙デーでございまして、私も先程、日本医師会館で開かれました世界禁煙デーの記念イベントに参加しまして、これをもらってきました。これは皆で進めましょうということ、受動喫煙を防止しましょうという、そういうシンボルなのですけれども、受動喫煙の防止対策、禁煙の重要性についてお話してまいりました。
ご存じのように、都におきましては、2020年4月の法律、条例の全面施行に向けまして、区市町村の皆様や事業者の皆様方にご協力をいただきながら、受動喫煙の防止対策を進めているところでございます。また、健康ファーストということで、受動喫煙だけでなくて、喫煙そのものも健康への影響があるということなど、正しく理解していただくということで、普及啓発を図っております。また、禁煙希望者への支援にも取り組んでおります。
今日の世界禁煙デー、これを契機にいたしまして、受動喫煙防止対策の取組を更に進めてまいります。
詳細は、福祉保健局にお聞きください。

2 金融プロモーション組織の設立について 

【知事】次に、金融プロモーション組織を設立する件についてでありますが、かねてより国際金融都市・東京を目指している、その構想に向けて様々な施策をこれまで打ってまいりました。いよいよ、かねてより申し上げておりました金融プロモーション組織が設立の運びとなりまして、本格的な活動開始となります。
金融をめぐる世界の都市間競争でございますが、大変激しく、また官民の金融関係者が一体となって情報発信、海外企業の誘致などを進める体制、これを構築するということは大変意義深いものだと考えております。
組織の名称でございますが、一般社団法人東京国際金融機構という、漢字ばっかりになりますけれども、覚えやすくするために、FinCity、ファイナンスのFin。FinCity.Tokyoという略称となっております。
この組織のトップにつきましては、前日銀副総裁で、現在、株式会社大和総研の理事長をお務めの中曽宏さんでございます。
都は会員として参画をいたします。そして、初期の活動を支援するために、資金面、そして人員面でも支援を行ってまいります。これによって、世界に冠たる国際金融都市・東京の実現に向けまして、この組織の大きな役割を、エンジン役を果たしてくれることを期待いたしております。
詳細は、戦略政策情報推進本部にお聞きください。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:92KB)
(報道発表資料は、こちらをご覧ください。)

3 都営交通運行情報等のオープンデータとしての提供について

【知事】次に、都営交通の運行情報データをオープンデータとして提供開始するというお知らせでございます。これは交通局のほか、多くの公共交通事業者などで構成されております公共交通オープンデータ協議会、これが今日から「公共交通オープンデータセンター」、この運営を開始するということでありまして、このセンターでは、公共交通事業者の時刻表などのデータを、どこで乗り換えるといったような乗り換えの案内ができるアプリといったサービスを開発しておられる方々いらっしゃいますよね。この方々にワンストップでデータを提供すること、その目的のためにつくったセンターでございます。都といたしまして、多くの交通事業者からデータが提供されることを、これからも期待するところでございまして、まずは隗より始めよということで、都が持っている都営交通の運行情報などをオープンデータとして提供するものであります。これでサービス開発者の皆様が、公共交通オープンデータセンターのAPIを利用されまして、最新のデータをつくられて、簡単で迅速な様々なアプリケーションやサービスを構築することができるものであります。
今回、オープンデータとして公開いたしますデータですが、出ておりますように、都営地下鉄、それから都バスの時刻表、それからGPSを活用した位置情報などになります。これらのデータを、開発者の皆様にご活用いただいて、ぜひ都民の生活が、より便利になるアプリであるとか、サービスの開発をどんどん進めていただきたいということであります。こうしたオープンデータの取組を進めることによって、以前から申し上げているSociety5.0、この実現につながっていくものと考えております。
最近は、色々アプリがありますよね。どこどこに行くのにどうしたらいいか、どこが一番早いかとかいう、それから会員になると、現時点でどこが、どう行くのが早いかとか、そういったことの基礎になる情報を、東京都が有しております、これビッグデータであります。これを提供すると、そして民間がそれを開発するという好循環をつくっていければと。このような考え方について、まず、これが大きな一歩になろうかと思います。
詳細は、戦略政策情報推進本部及び交通局にお聞きください。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:338KB)
(報道発表資料は、こちらをご覧ください。)

4 MICE誘致の取組について

【知事】MICEを誘致する取組についてのお知らせが2件ございます。
1件目でありますが、今回は八丈島で、都の支援で、ソフトコンピューティングと知能システムに関する国際学会を開くというもので、2020年12月に開催することが決定いたしました。国際会議など、MICEの開催ですけれども、これは多くの方々が来られますし、ご家族を連れてこられたりもしますし、高い経済波及効果が期待できるということから、都におきましては、このMICEの誘致に向けて、積極的に取り組んできたところであります。
今回、都が支援いたします国際会議は、東京の島しょ地域で初めての開催となります。今回、この会議を通じまして、東京の島の魅力を知っていただく。大体、東京に島があることを多くの海外の方はご存じないということなども含めて、観光振興など大きく寄与するものと考えております。
2本目ですけれども、福島県とMICEの協定を締結した点であります。都では現在、沖縄県など国内の6都市との間で、それぞれ協定を締結いたしておりまして、MICEの誘致に取り組んでまいりました。今回、福島県との間で、これで7都市目になるわけであります。この協定締結により、まず今年度ですけれども、都内で国際会議を終えられた方々に、観光を楽しんでいただくように、参加者の皆様を福島県に観光客としてお送りする取組の推進になります。最近は、出張などの前後に観光も楽しむ、ビジネスとレジャーを組み合わせてブレジャーという言葉がありますけれども、これが大変注目されておりまして、東京は世界でもブレジャーの観点からも1位だということ、そういうランキングもございます。このブレジャーという点でも、こういった需要も取り込んでいきたいということで、将来的に両都市の間を周遊する海外企業の研修旅行などの誘致、共同で取り組むなど、MICE誘致の取組を本格化するということでございます。締結式は6月6日(木曜日)、都庁で開催いたします。
詳細は、産業労働局にお聞きください。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:103KB)
(「工学系国際会議「SCIS&ISIS 2020」 八丈島で開催」は、こちらをご覧ください。)
(「福島県と「MICE誘致の推進に係る基本協定」を締結」は、こちらをご覧ください。)

5 予算編成に向けた事業提案制度について

【知事】次に、事業提案制度についてであります。これはもうご承知の方は、毎年行っていることでありますけれども、来年度の予算編成、私自身3度目となりますけれども、そこで事業提案の募集を、広く、今年も募集するということでございます。
事業提案制度ですけれども、東京で生活する皆様の知恵を、東京の課題解決、そして成長創出に生かすように、予算編成の新たな手法として導入するものでありまして、制度の創設から、いただいたご提案を都の政策立案に生かしていく、都民に還元していく新たなサイクルとなってまいりました。昨年度ですけれども、都民の皆様から248件ご応募いただいておりまして、妊娠、出産、不妊治療などなど、お子さんを持つことに関する知識を普及啓発しようとか、全部で9件、予算化いたしております。現在、具体的に9件の具体化が進んでいるということです。
それから、大学研究者の方々からの事業提案というのは、昨年度というか、今年度、それが生かされているのですが、109件いただきました。例えば、太陽光パネルの高度循環利用に対しましての東京モデルの提案、太陽光発電のパネル、後処理が結構大変なのですけれど、これ、どうするかというので、大学からのご提案を東京都と一緒にやっていこうと。協定書を大学と締結いたしまして、事業化に向けた取組は着実に進んでおります。
スケジュールですけれども、都民・大学提案、いずれも、今日、5月31日(金曜日)からの募集となります。締め切りが9月11日(水曜日)、今年度は少し早めに始めるということでございますので、ぜひ、さらに多くの皆様方からいただきたいと思います。12月頃、都民の皆様からのインターネット投票を行いまして、決めていくということで、生活者の意見、大学の知恵、これらを生かしていくという、新しい令和の時代にふさわしいのではないかと思います。
詳細は、財務局にお聞きください。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:123KB)
(「都民による事業提案制度 募集を開始」は、こちらをご覧ください。)
(「大学研究者による事業提案制度 募集を開始」は、こちらをご覧ください。)

6 上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」の返還時期について

【知事】6本目、最後でございますが、嬉しいニュースでございます。上野の動物園、ジャイアントパンダのシャンシャンの返還期限でありますが、2020年12月末までとなりました。中国に返還する前の手続きなどがございますので、実際に返還する時期、そして観覧終了の時期につきましては、別途、その時機を見まして、お知らせいたします。
シャンシャンですけれども、中国野生動物保護協会との協定になっておりまして、満24カ月の月齢時に中国に返すこととなっております。そして、双方でその返還時期を協議、決定することとなっておりました。これまで、その返還時期について協議を重ねてまいった結果、中国側の関係者の皆様方にご理解もいただきまして、引き続き、1年以上になりますが、シャンシャンを、この東京の上野で飼育することができて、皆様に見ていただくということであります。感謝申し上げたく存じます。
これからも中国と協力いたしまして、ジャイアントパンダの保護の促進、自然環境の保全、野生動物の保護など、教育、普及なども進めてまいります。上野で生まれて育ったシャンシャンです。中国へ、あと1年少々後には帰ってしまうということでさみしい思いを抱かれる方もいらっしゃるかもしれませんけれども、これからもパンダの保全と繁殖の推進という大きな役割をシャンシャンは担っているため、ご理解いただきたいと思います。
それから、6月12日(水曜日)が、シャンシャンの2歳の誕生日になります。ちょっと最近の映像、皆様と共にご覧いただければと思います。
はい、どうぞ。

(映像上映)

大好物のササを食べているところで、ご覧のように、生まれたときから比べますと大変大きく成長しました。今でも多くの方々に観覧していただいておりまして、このシャンシャンが、元気なところ、かわいいところを見ていただいていると思います。
最初はあんな小さかった、ピンクで、こんなかわいかったのが、どんどん、どんどん大きく育って、丸々と太って、すくすくと育ってということでございます。
シャンシャン2歳の誕生日を迎えるに当たりまして、上野動物園でお祝いの記念企画を実施いたします。シャンシャンの成長を、これ、糞を用いて振り返るという展示でございまして、「シャンシャンのおとしもの」という名称のもとで、6月11日(火曜日)から30日(日曜日)まで開催するものでございます。また、誕生日当日の12日(水曜日)には、実際に糞のにおいを嗅ぐことができるということでございまして、スペシャルスポットガイドを実施いたします。それから、更に上野動物園の公式ホームページにおきまして、1歳から2歳までの、生まれてからこれまでの成長を振り返る動画の配信を開始いたします。
上野動物園においては、これまでもシャンシャンのオリジナル記念グッズを販売してまいりましたけれども、6月12日からは、またスマホケースとか、タオルとか、2歳の記念ということで、新たな商品の販売も開始するということでございます。一度、上野動物園のホームページものぞいてみていただければと思います。
詳細は、建設局にお聞きください。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:235KB)
(動画はこちらをご覧ください)(外部サイトへリンク)
(「恩賜上野動物園シャンシャンの返還期限」は、こちらをご覧ください。)
(「恩賜上野動物園 シャンシャン2歳記念企画を実施」は、こちらをご覧ください。)

質疑応答

【記者】ありがとうございます。幹事社の日本経済新聞の筒井です。幹事社から、2点、質問させていただきたいと思います。まず、シャンシャンのことなんですけれども、今回、延期が決まったということで、時期、2020年12月末ということなんですが、この時期について、五輪とかも関係あったのかもしれませんけれども、その辺を意識してのことなのか、それとも先方の意向があったのかどうかというところ、中国側、この延期については、今回の協議、快諾だったのか、何かハードルがあったのか、そのあたりをお聞かせいただけますか。

【知事】時期でありますけれども、例えば都として、輸送時のストレスであるとか、パンダの繁殖シーズン、それから繁殖に向けて中国の環境に慣らす時期など、これらを勘案いたしまして、それから都民の皆様方の気持ちを受けとめながら、これまで協議を重ねてきました。その結果として、先程申し上げましたように、2020年12月末ということで決まったわけでございます。
これまで、建設局が公園を有しておりますので、建設局が相手方、先程申し上げた中国野生動物保護協会と協議を行ってまいりまして、協議の具体的な内容など、これについては、お答えは差し控えたいと思いますが、今日、こうして結果が出て、そして、これからもシャンシャンと会う機会がまた確保できたということかと、このように思います。

【記者】それでは、2点目なんですけども、先日、自民党の二階幹事長と会食をされたということですけども、二階幹事長、知事のですね、支持表明をしていらっしゃいますけれども、それに対する知事の受けとめをお聞かせいただけますか。

【知事】毎回、申し上げておりますけれども、大変ありがたいと思いますが、でも、それは皆様がぶら下がりでお聞きになるから、そうお答えになるのであって、別にそういう話ばかりやっているのではなく、東京都はやはり国などと連携して、これからのオリンピック・パラリンピック、それから今後の東京の様々な持続可能な成長を遂げるためのインフラ整備など、数々課題がございます。そういったことについての話を重ねてきているので、その話をするために、お会いしているということではございません。でも、ありがたい話だと思っております。

【記者】フジテレビの小川です。3つお伺いしたいんですが、まず、シャンシャンの返還時期が延長されたというのは、都民の皆さんも非常にうれしく思われることだと思いますが、知事も率直に、まずご感想をいただけると。

【知事】パンダが都民に愛されて、そして、多くのお子さんもパンダに会えることを楽しみにして、上野の恩賜公園のほうに来られて、家族連れでお越しになって、これが2歳でお返しするという約束事はございますけれども、これが延びたということは、率直に大変うれしく思います。
また、都民の皆様をはじめとする方々に可愛がられるシャンシャンであってほしいという、また、すくすくと育つことを期待しております。

【記者】あとですね、政府の中央防災会議が開かれて、南海トラフ巨大地震の恐れが高まったときに、臨時情報が出された場合は、一部住民が1週間、事前避難することなどを盛り込んだ国の防災計画の修正案が了承されたんですけれど、これの事前避難ということの受け止めと、あと、もし都で同じようなケースが起きた場合に、速やかに避難するためには、どういったところに重きを置いて、知事としては指示を出していきたいとお考えでしょうか。

【知事】今回の修正というのは、南海トラフ沿いでの地震の可能性が高まった場合の対応の見直しということを聞いております。また、これまでも何度も見直しはされてきたかと思いますけれども、最近の災害対応の教訓を踏まえての変更と聞いております。首都直下地震というのは、いつ起こってもおかしくない。どこからを基準にするかは別にしても、30年で70%の確率でということ、この数字は変わりがないわけでございまして、いつどこで発生してもおかしくない。そのために常に地震に対する警戒を怠らないのは当然のことでございます。
また、先日、都として公表させていただきました地域防災計画(震災編)がございますが、この素案で、最近の災害から得られた教訓も反映いたしまして、防災対策の不断の見直しを今後とも行っていくということです。
また、無電柱化も、これも震災対策だと大分ご理解いただけるようになってきたかと思います。それから、建築物の耐震化も、これもそれぞれ、どの建物がなど、詳しく発表したこともございますので、それらに対してのそれぞれの建物の強度、耐震化を進めていただきたい。
それから、防災訓練、これは区市町村と連携して行いますけれども、やはりこれらを着実に進めていくことかと思います。それから、マイタイムラインについては、先日、キットをご紹介いたしました。河川の場合と、この後、氾濫に対しての減災協議会、開くところでありますが、予期できる場合と予期できない場合とありますけれども、少しでも早く、普段の備えと、それから、できるだけ早く知る、危険を知るという点では、内容は違いますけれども、地震も河川についても同じ心構えが必要なのだと思います。

【記者】桜田前オリンピック・パラリンピック担当大臣が、子供を最低3人産んでという発言をしまして、非常に世の中からの色々な反応が出ているんですけれど、これの前大臣の発言の受け止め、お願いします。

【知事】もう随分色々なコメントが出ているので思いは同じでありますが、課題は2つあって、失言マニュアルとかを出してもあまり意味がないのが1点。
それから、2つ目には、「お子さん何人欲しいですか」という質問には大体、数字的には2人、2.2人とか、そういう数字って結構出るのですよね。ですから、希望する方々は、皆そう思っておられるのだけれども、中々そうなり得ない環境、これについて、都として、例えば、待機児童対策、保育士の確保、それから、教育の無償化等々、これまで環境を整えることをやっておりますので、そこの部分にこそ政治家というのは注力をするということなのだろうと思います。
また、一部だけとると、その発言がぐるぐる、また回るという、この傾向もあまり短絡的になると、課題解決にはいつも届かずに、話題だけで終わってしまうというのは、もうそろそろやめにしたいなと。
いずれにしましても、期待というか、希望する方々の期待がかなえられる、そのような、まさしく都民ファーストの都政にしていきたいなと、改めて思った次第でございます。

【記者】TBSの加古です。シャンシャンに関してお伺いいたします。延長に関する中国側との協議は、いつからいつまで行われたのかということと、あと、都が中国側に払っているレンタル料はこれまでどおりの額ということでよろしいんでしょうか。

【知事】これは、もう2年のお約束というのは以前から決まっておりましたし、また、都民の皆様の期待に応えるべく中国側との交渉を重ねてきて、今日、この結論を皆様方に公表できていると。詳細については申し上げませんけれども、いずれにしましても、先方との話し合いがまとまったということでございます。
それから、シンシンとリーリー、親の方については、保護資金として、中国側に年間で95万米ドルを提供しているところでございますけれども、これについては、シャンシャンには適用されないということであります。

【記者】朝日新聞の軽部です。28日に、川崎市でスクールバスを待っていた女児が殺される事件がありました。同じような事件が仮に都内で起きた場合に、何か実効性のある対策を今後しなければいけない可能性もあると思うんですが、この数日間で何かお考えのことや、あるいは、何か今、発表できそうなことはありますでしょうか。

【知事】本当に信じられないような事件であります。また、今回お亡くなりになられた方々のご冥福、お祈りし、また、ご家族に対しては心からのお悔やみを申し上げたく存じます。
外務省の方でミャンマー語の専門の方が今回亡くなられたということ、もう非常に特殊言語ですし、これからますますミャンマーと日本の関係というのが発展するところで、重要なそういう役目を担った、また、ミャンマーが大好きという方が失われたというのは、国としても損失ではないかと思います。
また、事件の動機であるとか経過、経緯などについては捜査中と聞いておりますけれども、都としても、国、そしてまた区市町村と連携しながら安全確保に努めていくということであります。
昨年6月に国が「登下校防犯プラン」というのを発表しておりまして、それで、都が何をすべきかということで、区市町村と、また地域の皆様、よく登下校のときに、ボランティアの方が毎日、ずっと、旗を持ちながら、守っていただいて、もう毎日ですよ、雨が降っても雪が降っても、本当にありがたいことだと思います。そういった地域の底力というのも、今後とも生かしていく必要があると思います。
また、小学校で警察職員による安全教室を行ったり、それから、登下校区域、公園などへの防犯カメラの設置を促進する、それから、事業者、ボランティアの協力を得て、地域の見守りの目を増やす取組、子供と保護者が共に学べる安全教育動画を作成する。今、4点、具体的に申し上げましたけれども、これらを総合的に行っていく必要があるのかと思います。
また、色々皆様も報道されておられることだと思いますけれども、ひきこもりだったのかどうか、いわゆる8050そのものなのかどうか、まだ捜査が行われて、断定はできないと思いますけれども、色々な観点から今回のような恐ろしいことが起こらないための様々な方策というのは真剣に進めていかなければいけないと思います。
子供さんの命が奪われると、それも予期せぬこのような事件、事故ということからどうやって守っていくかということは、非常に大きな課題だと捉えておりますので、今後どうあるべきなのか、また、それぞれ分析しながら対応策を決めていきたいと思っております。

【記者】毎日新聞の森です。重ねて、シャンシャンのことでちょっとお伺いします。先ほど飼育延長の関係で、2020年12月までにシャンシャンに新たに発生する保護資金の提供というのはないという理解でよろしいのかというのが1点と、両親のリーリー、シンシンのほうも来日10年という返還期限が迫っているかと思うんですが、そちらの交渉もシャンシャンと併せてやっているのか、今後改めて行うのか、お聞かせください。

【知事】1点目は、そのとおりであります。資金については生じておりません。
それから、2つ目でありますが、親パンダの2頭については、確か2011年からの10年間ということで、2021年になろうかと思います。これについても、今後、どのような形で中国側と連携をしていくのか、改めて確認していきたいと思っております。

【記者】読売新聞の石原です。先ほど二階幹事長との会食の関係であるんですけれども、昨日、区議会、都議会自民党が自民党の都連に対して独自の、知事選について独自候補の擁立を求める文書を出しているんですけれども、非常に二階さんのありがたい、先ほどおっしゃったありがたい言葉と反対の動きかなと思うんですけれども、そのことへの受け止めのお言葉いただけますでしょうか。

【知事】それぞれがそれぞれのお考えで行っておられることなので、特にコメントすることはございません。

【記者】時事通信の大利です。よろしくお願いします。先日、柴山文科大臣が、文科省が作成している自らの名刺であったり、英語版のホームページで名前の順が名字、姓の順になっているということを指摘されて、ローマ字の姓、名の表記が周知されていないというような認識を示されて、同省はホームページの表記を即座に変更したんですが、小池知事のこの表記に関するお考えと、東京都の方針をお伺いできればと思います。

【知事】これは、私は昔から、織田信長は織田信長であって、信長織田ではないだろうということは常々申し上げてまいりました。そして、私個人の名刺はこのように最初に名字を持ってくるということもしばしば行っております。
そして、これは都全体どうするかはまた別の国がお決めになるなり、何らかの全体としての考えをまとめる必要もあるのかなと思いますけれども、私は以前からそういう考え方でございます。
それから、今のところ、名字があって、姓名、ファーストネームが後から来るということでございますので、混乱がないような形で進めていく必要はあると思っております。
すいません、最後でお願いします。

【記者】NHKの成澤です。すいません。先日、先週の記者会見でですね、知事が頭にかぶるタイプの折り畳み傘の試作品を発表されたんですが、インターネット上とか、いろんなところで様々な反響を呼んでいるんですが、これについて知事の受け止めをお聞かせください。

【知事】非常に認識が広がっているということだと思います。暑さ対策については、ネッククーラーというのも出しております。今年の夏もどうなるのか、色々な方法を考えながら、東京都として、また、皆様方からの色々なアイデアもいただきながら、暑さ対策という来年の2020年の大会の時の大きな課題の1つを、皆様と共に乗り越えていきたいと思っています。
以前から申し上げているように、1つはハイテク、1つはローテク、ローテクの極みは打ち水などであります。打ち水も、蒸気がかえって不快感があるとか色々プラスマイナスもありますが、いわゆる遮熱性の舗装であるとか、それからナノミストであるとか、そういったハイテクの部分とローテクとの合わせ技で色々と対策を考えていきたい。ありとあらゆる方策を求めながら、皆様が安全で、そして暑さ対策も含めて、快適な大会運営ができればと思っています。

(テキスト版文責 政策企画局政策調整部政策調整課)

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