ごあいさつ・
プロフィール
施政方針 記者会見 知事の動き 知事と語る
東京フォーラム
海外出張・交際費

ここから本文です。

平成31年(2019年)2月15日更新

小池知事「知事の部屋」/記者会見(平成31年2月15日)

知事記者会見
2019年2月15日(金曜)
14時00分~14時29分

知事冒頭発言

1 第1回東京・大阪連携会議について

【知事】はい、こんにちは。今日は、まず3点、私の方からご報告させていただきます。
まず、21世紀は「都市の時代」だとも言われておりまして、この度、東西の大都市であります東京と大阪が連携いたしまして、都市力の強化をし日本全体の成長を目指していこうということで、会議を立ち上げることといたしましたので、まずそれをお知らせいたします。
言うまでもありませんが、2020年は東京大会、そして2025年は大阪・関西万博ということで、万博は昨年の11月に決定したところであります。東京2020大会と大阪・関西万博という二つのメガイベントですので、これが5年の間に日本を舞台に行われるということになりました。そこで、例えばロンドン大会を見ましても、オリンピック・パラリンピックをきっかけに、都市がさらなる進化を遂げたということで、起爆剤が二つあるわけですので、それを上手く活用して、日本の持続的な成長を確かなものにするという、逆に言えば、最大かつ最後のチャンスかとも言えるかと思います。
そこで、このイベントを一連のものとして捉えまして、東京から大阪へということで連携しましょう、協力し合いましょう、そして、成功のバトンをしっかりとつないでいきましょうということになりまして、東京都と大阪府、大阪市で連携の会議を立ち上げることにいたしたというお知らせでございます。
来週の2月20日(水曜日)に、第一回定例議会の開会日でございますが、その後、都庁で開催いたします。そのときは、大阪府の松井知事、それから大阪市の吉村市長が都庁にお越しになりまして、そこでイベントのノウハウであるとか、課題の共有など、今後の連携に向けた意見交換を行いたいと考えております。
課題は共通するものとして、やはり大会を安全に行う、スムーズに行う、おもてなしを行う、そのときの交通がどうだとか、それからあと、観光についてボランティアとか、いくつか課題は共通するかと思いますので、そういったことを連携することによって、ウィンウィンにしていきたいと考えております。
詳細は、政策企画局にお聞きください。
これがまず1点であります。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:46KB)
(報道発表資料は、こちらをご覧ください。)

2 都内におけるスギ花粉の飛散開始について

【知事】2点目が、いよいよこの季節がやってまいりました。何の季節かというと、花粉症であります。スギ花粉の飛散が確認されたということで、お知らせでございます。既に言われなくても、兆候が表れておられる方がいらっしゃるかもしれませんが、2月11日(月曜日)からスギ花粉の飛散が開始したということでございます。先月、都が発表いたしました今シーズンの花粉の飛散数予測につきましては、去年は無茶苦茶多かった。それと比べますと、6割程度ということですけれども、例年の1.2倍ぐらいかなということであります。
花粉の飛散シーズンに外出する場合は、御存じのように、マスクとかメガネの着用であるとか、帽子とか、花粉が目、鼻などに付かないようにするさまざまな工夫で、症状を軽減することができるとされております。
また、帰宅された際には、洋服とか髪の毛に付いた花粉をよく払うとか、うがい・手洗い・洗顔など、それはもう皆さんいろいろご苦労されていることかと思いますけれど、いずれにしましても、花粉症は早め早めの対策が必要かと存じます。医療機関を受診するなど、御本人の状態に合わせて対応していただきたいと思います。
それともう1点、この件でお話しすべきは、では、この花粉は一体どうなるのかという話ですけれども、これは全国知事会で各道府県とも連携して、今、木の塀を設置しましょうと。ブロック塀に替えて、木の塀にすることによって、木材のいわゆる間伐などを、前から申し上げているように、経済の循環によって山を動かしていこうということ、国産木材活用の取組を進めているところですけれども、都におきましても、多摩地域の木を伐採した後に、花粉の少ないスギへ植え替えるなど、最近はそういうイノベーションといいましょうか、開発なども行われておりますので、そういったことで、発生源対策もしていかなくてはならないということであります。
それから、ホームページで「東京都の花粉情報」が出ております。スギやヒノキの花粉の観測結果であるとか、花粉症に関する基礎知識などを情報提供しておりますので、ご活用いただきたいと思います。
詳細は、福祉保健局・産業労働局にお聞きください。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:552KB)
(報道発表資料は、こちらをご覧ください。)

3 「豊洲市場Oishii土曜マルシェ」特別企画トークセッション「魚河岸と歌舞伎」の開催について

【知事】それから3点目でございますけれども、明日2月16日(土曜日)に、豊洲市場でトークセッションを行います。お客様は市川海老蔵さん。トークセッションを豊洲市場の一角で開催いたします。
お陰様で「豊洲市場Oishii(おいしい)土曜マルシェ」でございますけれども、今年の1月から毎週土曜日に開催しております。先週は、あいにく雪の関係で中止となりましたけれども、この1か月少々で3万2,000人の方々にご来場いただいております。
今回は、その特別企画といたしまして、十一代目市川海老蔵さんをお招きいたしまして、「魚河岸と歌舞伎-豊洲市場の未来に寄せて-」というタイトルの下でトークセッションを行います。市場業界の方々、それから地元江東区の区長、そして私も参加するということでございます。
トークセッションですけれども、日本橋魚河岸から築地、豊洲へとずっと受け継がれてきた「魚河岸文化」は、江戸時代から深く歌舞伎との関わりがございますので、そういったことについてもお話しいただけるのではないか。それから、地元江東区とのつながりなどにも触れていただいて、豊洲市場の未来について語り合っていきたいと考えております。
2月16日(土曜日)、明日の10時から10時40分までとなっておりますので、是非お越しいただきたいと思います。もちろん、マルシェの方も行います。「ゆりかもめ市場前駅」のすぐ傍の豊洲市場5街区屋外スペースに特設ステージがございますので、そちらの方で開催いたします。海老蔵さんも、美味しいものが大好きと伺っておりますので、いろいろと歌舞伎とのつながりなどでお話しいただけるものと、大変楽しみにいたしておるところでございます。
詳細は、中央卸売市場にお聞きください。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:205KB)
(報道発表資料は、こちらをご覧ください。)

質疑応答

【記者】2月幹事社の産経新聞の大泉です。ありがとうございました。いくつか幹事社として質問させていただきます。まず、冒頭で発表していただいた東京と大阪の連携会議についてなんですけれども、昨年11月には、知事が大阪を訪れて、税制に関する共同の声明を発表したりであるとかしたんですが、そのときにも、オリパラを万博にしっかり橋渡しして、日本の成長の起爆剤の一端を担うんだといったようなことも仰っていたかと思います。今回の会議体なんですけれども、そうした流れも踏まえた上でつくられたとは思うんですけれども、今回、第1回としていますが、頻度であるとか、今後、内容の深め方とかも含めて、どういった形でお進めになるお考えなのかというのと、あと、大阪の万博なんですけれども、テーマが「いのち輝く未来」といったようなことを称していまして、先進医療などとか、健康寿命みたいなものであるとかがテーマになるんだと思うんですけれども。こうした内容というのは、東京都が進めている施策とも大いに関連がある施策・内容になるかと思うんですけれども、万博自体に対して東京都としてもどのように関わっていくのかとか、お考えがあれば教えてください。

【知事】今回の会議体を設けることについてのきっかけは、お互いにそれぞれ大きなイベントを抱えている中で、一緒にやっていきましょうということを確認し、今回、具体的なキックオフの場を設けることといたしました。バリアフリーの課題であるとか、ボランティアをどうやって活かしていくか、それから交通需要マネジメント、それから、万博は半年ぐらいにわたって開催されますので、こちらも暑さ対策。私も子供のころ、70年万博で大阪の方に行きましたけれども、当時、暑かったのをよく覚えています。というようなことなどは、東京大会とそっくりかぶる話なので、そこを上手くつないでいきたい。
それから、これをきっかけに東京と大阪の活性化が上手くシナジー効果を持つようになればと思います。大阪の方のテーマは、一言で言えば、「ウェルネス」という言葉がありますけれども、これは東京が目指していることでもあり、また、道修町は大阪の薬屋さんなどが並んでいる。東京の日本橋で、今度、創薬でブロックバスターなどをやりますけれど、そういう意味では、成熟社会である日本においての大都市二つ、ここが「ウェルネス」、健康を追求するということが、また、産業をさらに進化させていくと。中国の方、インバウンドで来られる方々も、随分、日本のお薬を買って帰られるわけです。だから、日本の健康に対しての力ということについては、私は、アジアでも、また世界でも認められているところかと思いますので、両メガシティーが連携していくというのは、日本にとっても大きな意味になってくるのではないかなと思っています。
頻度は、これから状況を見ながらということで。

【記者】ありがとうございます。続いて、ちょっと話は変わるんですけれども、先だって、世田谷区の法人が経営する児童養護施設で、職員が施設の子供に暴言を吐いて虐待認定されたというような事案、問題が明らかになりました。このことに関する率直なお考えをお聞きしたいのと、また、今月開会の都議会に提出する条例案なども含めて、今、世の中で児童虐待ということがかなり注目を浴びている最中で、条例も含めた各施策をお進めになるんだと思いますけれども、児童養護施設というのは、こういう虐待事案も含めた、なかなか家での養育が難しい子供たちのセーフティーネットとしてかなり重要な位置を占める施設になるかと思います。そういった視点も含めて、この問題は今後の施策などにどう反映させていきたいかを教えてください。

【知事】今回、この児童養護施設で職員が心理的な虐待を行ったということに関する報道が出ております。この施設について、入所児童に対して、施設職員からの暴言であるとか、暴力の疑いがあるということで調査いたしました結果、これは心理的虐待に該当すると、都では判断いたしております。そのために指導を行っているところであります。また、別の通告もありまして、調査も行っていると聞いております。
今回、条例を準備しているということで、先週もご質問いただいたところでありますけれども、是非実効性ある条例にしていきたいと考えております。この条例案も、物理的な、殴ったりとか、そういう暴行だけでなくて、言葉による心理的虐待ということも、その対象に入れておりますので、今回の事案についても対応できる条例になっているかと思います。
国会の方でも、いろいろ議論になってくるかと思いますけれども、今回、都道府県として初めての条例案でございます。良いひな型になれるようにと思っております。
それから、児童相談所の対応ですけれども、実際に暴言を吐いた職員が連れて行ったのはいかがなものかというような話がありますが、担当は担当だったということと、それから、そのお子さんから話を聞く際は別々に対応しているというか、そのお子さんだけからお話を聞いているということで、そこで精神的な圧迫があったのではないかということとは、またちょっと違うのかな。やはり、デリケートな年頃なのだろうと思いますし、子供さんにとって、また、精神的なトラウマになっても困りますし、その辺は、やはり子供の心を傷つけないということは、専門の方々がお集まりになっているところなので、今回はそれが一つ、こうやって具体的な事例で出てきたこと、むしろそういったことがないように、これからもそれぞれ児童養護施設などの皆様方にはご注意もいただきたいし、都としての児童相談所においても、そういったことについて、きちんと指導ができるようにしていきたいと考えております。

【記者】ありがとうございました。幹事社からは以上です。
質問のある方は挙手の上、知事に指名されてから発言するようにしてください。それでは、各社さん、どうぞ。

【記者】MXテレビの白井です。昨日、建設局が環状2号線の開通1か月後の利用状況について、効果を発表したかと思います。豊洲から新橋までは15分から3分短縮で、その逆が22分から11分で半分になったと。今回のこの効果が発表されたことについての知事ご自身の評価と、あと、今後の全線開通までのスケジュール感で、何か、前倒しなのか、そういった変更がありましたらお願いします。

【知事】私も何度か、実際に自分自身で通ってみました。大変快適に、上下線ともスムーズな運行ができる。時間帯にもよりますけれども、ほぼ、今回の調査結果というのは、そのままの数字が出ているのではないかと思います。この環状第2号線の暫定開通で、臨海部と都心部を結ぶアクセス性は向上されたと思います。また、晴海通りなど、それの影響で、今度は周辺道路の交通量も減少しておりますので、これはまさしく効果が表れているということだと思います。
それから、実際に地域の皆さんや道路を頻繁に御利用される方々からも、同様に、「移動時間が短くなった」という声も伺っております。これも、地域の皆さんに大変ご理解いただいてここまでに至ったということで、改めて感謝したいと思います。
それから、今後のスケジュール感ですけれども、ご承知のように、2020年のオリンピックは、デポとして有効に活用することとなっておりまして、その後、本線トンネル工事を進めて、2022年度の全線開通ということについては変わりがございません。

【記者】共同通信の井上です。すみません。オリンピック・パラリンピックの予算についてお伺いします。今日、五輪の組織委員会の理事会で、開閉会式の予算をこれまでの91億円から130億円程度に増額するという決定がありました。V3の総額の1兆3,500億円自体は変わらないみたいですけれども、その後の武藤事務総長の質疑で、「負担を組織で負担するか、都で負担するかをこれから協議したい」と仰っていまして、都の負担に対する考えをお聞かせいただきたいのと、お金を出す以上、開閉会式の内容・企画とかにも、ある程度関与したいと考えるのが普通でしょうけど、なかなかそうはならない、なっていないという指摘もあるんですけれども、その関与についてのお考えもお聞かせください。

【知事】組織委員会が今回、開閉会式の予算の上限を、元々90億と言われていたのを、プラス40億で、130億にというお話でございます。今日、担当の猪熊副知事が会議の方にも出席いたしまして、都の考え方を明確に述べさせていただいて、つまり、これはキリがないことで、上限をキチッと決めておかないと、あれもこれもということになり、あっという間に嵩んでいくということが懸念されるところでございます。よって、上限、キャップを厳しくはめた上で、さらにより効率の良い、そして、抑制的だけれども効果の高い、そんな目標を同時に定めていく。それによって、組織委員会が厳しく管理して取り組んでいただきたいという、その旨を発言していると存じます。
いずれにしましても、その執行については、共同実施事業管理委員会がありますので、そこでしっかりとチェックさせていただきます。
それから、都の負担については、開催都市東京ということで、それについて、やはり都民の皆さんが、東京で開催するということが、そこでも表現されるということを期待されていると思います。そこで、一定の負担はいたしますけれども、都民の皆さんの納得が得られるような内容に是非していただきたいと思っておりますので、今後、組織委員会とも協議していきたいと考えております。

【記者】東京新聞の石原です。先ほど話題になった養護施設での虐待について、ちょっと確認なんですけれども、事情を聞かれるときに、虐待を受けた子供と職員は別々だったから圧迫はなかったということなのか、それとも、やっぱり付き添うことだけでも圧迫があったということなのか、そこがちょっと明確にわからなかったので教えていただきたいということと、あと、児童養護施設はやっぱりいろいろな事情を抱えたお子さんたちが暮らす場所であって、職員には専門的な知識も必要だと思いますし、一般家庭以上に配慮が必要だと思うんですけれども、そういう場所で心理的な虐待があったということについて、もう少しはっきり教えていただきたいです。

【知事】はっきりと言っても、私が聞いておりますのは、先ほど申し上げたところでございますが、いずれにいたしましても、やはり傷ついた心をお持ちのお子さんたちが預けられる施設であるという基本的なところを考えれば、丁寧な、そして、また傷つきやすい子供さんのことを考えた、ただ一方で、その専門の方々が集まっておられますので、そこには信頼を置きつつ、今回のこの例も一つのきっかけにして、改めてそのことを関係者の方でも確認していただきたいし、都といたしましても、児童相談所において、また、児童相談所などを通じて、その点は指導していきたいと考えております。
どういうふうに圧迫があったかどうかについては、まさしくそれは当事者がお考えになるというか、子供さんがどう受け止められたかという繊細なところだと思います。あまりそこをまたどう聞き出すかとか、なかなか難しいところでもあろうかと思っております。

【記者】朝日新聞の土居です。都立高校の入試について、2点お伺いします。
昨日、最終倍率が確定しまして、全日制で1.40と、現行制度が始まってからでいうと最低の水準ということなんですが、ここの受け止めと、都立高校改革に向けてどういったことに取り組んでいかれるかというところが一つ。
もう一つは、都立高校の全日制の普通科は男女別の定員になっておりまして、男女で合格ラインが変わってしまうということがあります。都教委の検討委員会では、時代にそぐわないのではないかという意見もあって、検討課題にはなってきているんですが、この点について、知事のお考えを教えていただければと思います。

【知事】今、高校を巡りまして、公立、私立、それぞれ環境が少し変わってきているというのはご承知のとおりであります。そういった影響もあろうかと思いますが、むしろ都立高校の改革の良いチャンスだとも思います。
いろいろ今回の受験生の比率などを見ておりますと、専門性がある高校、そうでないところ、地域などによってさまざまな影響といいましょうか、それが顕著になってきているのではないかと思っております。
それから、男女で分けているのではないかということなども含めて、教育委員会の方がさまざまお考えいただくところではないかと思っておりますけれども、やはり都立の高校ということについて言えば、今後の子供の数の推移を考えますと、今、かなり各地で小学生の数が増えてきている。ということは、すなわち、今後、中学生も増えるであろうと。さらには、高校生も増えることが予測されるわけでございます。それだけに、今回も数字を見まして、定員割れなど、はっきり言って出ているところもありますけれども、それを、良い競争が各校でできるように、また、良い特色付けをできるようにする。そのことは、先ほど申し上げましたように、一つの良いチャンスではないかということで、それぞれ教育委員会の場でもしっかりとご議論いただきたいと思っております。

【記者】男女別の定員に関しては。

【知事】それも同じく、やはり教育面での、教育委員会等でお考えいただくと。
でも、私自身が考えるのは、「別に分けることないんじゃないの」と思いますけれども、そこは教育委員会の場でご議論いただければと思います。

【記者】東京新聞の岡本です。先ほども出た話題ですごい申しわけないんですが、児童養護施設の虐待での児相の対応についてです。
先ほど圧迫はあったかどうかというのは子供にもよるという説明だったと思うんですけれども、そこは慎重に見なきゃいけないというようなことだと思うんですが、それは結果としてでの話であって、いわゆる虐待をしたとされる職員が同行するかもしれないような呼び方をしたということについて、そういう児相の対応は適切、不適切とは言えないという、そういうお考えでいらっしゃるということでしょうか。

【知事】もう少し確認してからお答えするようにいたします。
私が聞いているのは、先ほど申し述べたということであります。担当者が子供さんを連れてきて、そして、それに対しての児童の状況とか、面接環境や職員などに配慮した上で、児童福祉司、そして児童心理司がお子さんお一人と面接室で事情を聴取したと聞いております。それをどう受け止めたかということについては、私、今は情報を持っておりません。

【記者】児童相談所が呼んだかどうかという事実関係については、確認して、どういうふうに「来てくれ」と呼んだかについては、まだ確認されていないということですか。

【知事】ただ、その担当者であったことだけは事実のようであります。

【記者】時事通信の桒原です。知事が代表を務められる政治団体を新たに東京都選管の方に届け出られたと一部報道がございますが、設立日時と、その狙いについて教えていただけますでしょうか。

【知事】日時の方は、今年、年明けすぐであります。狙いについては、「是非そういう会を設けてほしい」という支援者の声も多かったということもございまして、この度設けることと。そしてまた、報告会という形で会を設けることとしたということであります。それ以上でも以下でもございません。

(テキスト版文責 政策企画局調整部政策課)

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.