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平成30年(2018年)12月21日更新

小池知事「知事の部屋」/記者会見(平成30年12月21日)

知事記者会見
2018年12月21日(金曜)
14時00分~14時34分

知事冒頭発言

1 スプレー缶による火災について

【知事】今日は、私の方から5点、まずお伝えいたします。
先日、札幌で火災が突然起こりまして、スプレー缶による爆発だったということで取り上げられたかと思います。まず、お怪我をなさった皆様には、お見舞いを申し上げたく存じます。
東京消防庁によると、都内でスプレー缶を原因とする火災がどれぐらいあるかというのを調べましたところ、過去5年間で546件発生しているということであります。
その中身ですが、暖房器具、それからカセットコンロを多く使用するように、鍋物などで10月から翌年の1月の期間中に非常に多くて、240件発生しているということであります。これから、時節柄とでも申しましょうか、年末の大掃除などで、スプレー缶を廃棄なさる場合は、中身を使い切るか、あまり閉じたところではなくて、それから火気のない、通気性の良い屋外で、残っているガスがなくなるまで噴射して、中身をなくしてしまう。それから、穴を開けるかどうかについては各市町村で異なりますので、その辺は確認して、廃棄を確実にお願いしたいと思います。お気を付けください。

2 母島におけるゼロエミッションアイランド実現に向けた取組について

【知事】それから、二つ目でございますが、環境系、ゼロエミッションアイランド、「ZEI」と呼んでおりますけれども、ゼロエミッションアイランドの実現に向けまして、その取組の一環として、今日、再生可能エネルギー100%の電力供給実証に関しての協定を締結いたしましたので、そのお知らせでございます。
今年の7月のメインイベントの一つでございましたが、小笠原の返還50周年記念式典で発表させていただきましたが、母島で、1年のうちの半年程度ですが、太陽光発電だけで電力供給を行う実証プロジェクトについて、検討を進めてまいりました。このたび事業の円滑な実施に向けまして、都と小笠原村、東京電力の3者で、役割、そして連携事項を定めた協定を締結したというお知らせであります。協定に基づきまして、都と村が太陽光パネルの設置場所となる土地を提供する、それから、太陽光パネルの設置と運用については、東京電力が行うということでございます。それから、住民の皆様への説明、理解促進については、それぞれ3者で連携してやっていきましょうということでございます。
ちなみに、母島で使用する電気ですけれども、ほぼディーゼル発電に依存しているところであります。太陽光発電の利用が、これに代わって進みますと、排気ガスの問題、CO2の削減、それから、エネルギーセキュリティの向上などがメリットとして挙げられます。来年1月から自然環境調査を行いまして、もう言うまでもございませんが、小笠原は世界自然遺産であります。その貴重な自然、そして景観に十分配慮しながら、事業計画の検討を進めてまいります。順調にいきますと、4年後の2022年度末におきましては、実証開始できる状況になろうかと思います。この取組をゼロエミッションアイランドの実現に向けた大きな一歩としていきたいと考えております。
言うまでもなく、自然を壊さずに、今既にある農地であるとか、圃場などを活用してやりますので、そのために、あちこち森とか木を切ったりということにはならない。
詳細は、環境局にお聞きください。
(報道発表資料は、こちらをご覧ください。)
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:166KB)

3 豊洲市場Oishii土曜マルシェについて

【知事】次でございますが、来年1月から3月に、5街区において、「豊洲市場Oishii(おいしい)土曜マルシェ」を開催するというお知らせでございます。
このイベントですが、豊洲市場におけます賑わいを創出する事業のキックオフになります。1月12日(土曜日)を最初のキックオフとして、毎週土曜日に切れ目なくイベントを開催いたします。それから、月1回は特色あるコンテンツであるとか、ステージイベントなどを提供いたします。
毎週土曜日開催のイベントについては、豊洲市場の食材を活用した「食」を提供するというのが一つ。それから、豊洲市場直送の、といっても、すぐ傍ですけれども、新鮮な鮮魚、それから野菜、果物などを販売することといたしております。まさにマルシェとなります。
それから、月に1回開催いたします大型のイベントにつきましては、毎週土曜日の飲食や物販に加えまして、産地と連携して、新鮮な食材のPRや販売に努めて、また、子供たちには人気がある移動水族館なども持ち込みまして、特色ある催し物、それから体験型のイベントも用意する予定といたしております。
「豊洲市場Oishii土曜マルシェ」と題しまして、来年1月12日(土曜日)から3月30日(土曜日)が最後になりますが、毎週土曜日行うことといたします。
時間ですけれども、朝8時から午後3時までということでございます。
場所は「ゆりかもめ 市場前駅」に近い、豊洲市場5街区の屋外スペースを活用いたしまして行うことといたします。是非、来年、見ていただければと思います。
詳細は、中央卸売市場にお聞きください。
(報道発表資料は、こちらをご覧ください。)
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:204KB)

4 Tokyo福祉のお仕事アンバサダーについて

【知事】次に、キティちゃん。多くの方々に福祉の仕事の魅力を知ってもらおうということから、ご存じ、ハローキティ、キティちゃんが、「TOKYO福祉のお仕事アンバサダー」として任命されました。キャンペーンを展開するということでございます。介護分野とか、それから保育分野、障害福祉分野など、福祉サービスへのニーズに対応していくためには、何よりも福祉の人材が必要であり、人材の安定的な確保ということが不可欠であります。ここで、若い方々を中心とした、より多くの皆さんに福祉の世界に注目してもらおうということから、誰にも愛されている、このキティちゃんを、株式会社サンリオとライセンス協定を締結いたしまして、「ハローキティ」ちゃんに、「TOKYO福祉のお仕事アンバサダー」ということで任命したわけでございます。
これから、キティちゃん、そして、その仲間たちに福祉の仕事の魅力を伝えるための動画であったり、それから、関連施設の冊子などに登場してもらったり、また、イベントの出演やPRということで、さまざまな取組を展開していくということであります。
キティちゃんには、「TOKYO福祉のお仕事アンバサダー」として、大いに東京の福祉を盛り上げていただきたいし、一人でも多くの皆さんに、魅力ある福祉の世界に飛び込んでいただきたいと思います。
任命式を行います。来月になりますが、詳細は、また別途、お知らせさせていただきます。
ということで、キティちゃん。ご当地キティはいっぱいありますけれども、これはTOKYO福祉キティということでございます。
詳細は、福祉保健局にお聞きください。
(報道発表資料は、こちらをご覧ください。)
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:323KB)

5 みんなのメダルプロジェクトへの協力のお願いについて

【知事】それから、大掃除物といたしまして、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」についても、この際、改めてお願いしておきたいと思います。
今年の6月までに皆様方からお持ちいただきました小型家電、あと、古い携帯などから抽出した金属の回収量ですが、必要量に対しまして、現時点で、金が54.5%、銀が43.9%、銅が100%となっておりまして、回収実績は着実に増えております。そして、このままのペースで行くと、という話ですけれども、このままのペースで行くように、このお正月を前に、そして、また大掃除の季節に改めて皆様方にご協力を促したいというところでございます。タンス、机の中、また、改めてゴロゴロとあるかもしれませんし、中のものはしっかり移して、そして、また時には、こちらの回収のコーナーにおいては、情報が漏れないように、ちゃんと始末もさせていただきます、それから、地元の自治体などに設置してあるメダル協力ボックスなどもありますので、そちらご提供いただければと思います。
このプロジェクトは、来年の春ぐらいにはもう終了する予定でありますけれども、まずは皆様方のプロジェクトへのご参加を、改めてお願い申し上げたいと思います。大会を皆で盛り上げて、「あっ、あのメダルは、きっと私の携帯電話でできている」などということで皆さんと共感を分かち合いたいと思っております。
詳細は、オリンピック・パラリンピック準備局にお聞きください。
以上、私の方から5点、お伝えいたしました。
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:158KB)

質疑応答

【記者】12月幹事社の時事通信の桒原です。はじめに、幹事社から3問質問させていただきます。まず、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会と東京都は、先ほど大会経費の予算計画第3版を公表し、総額では第2版と同額の1兆3,500億円となりました。輸送関連や暑さ対策、セキュリティ面などに万全を期すことが求められる一方、コスト削減も課題となりますが、この予算額の受け止めをお願いいたします。

【知事】今ご質問にありましたように、大会経費のV3予算、これがV2と同額で収まったわけであります。大体こういうのは、大会などイベントが近づきますと、あれもこれもと増えてくるわけでございますけれども、しかしながら、一方で絞り込みもしながら精査を行ってきて、その結果としてのV2と同額予算という流れであります。今度は、では、V3の後は今度、V4になるわけでございますけれど、引き続き、このような流れで組織委員会と連携して、必要な経費をしっかりと見極めて精査し続けていきたいと考えております。

【記者】次に、五輪の聖火リレーについて、東京都では離島を含む全62区市町村を15日間で巡るため、ある地点でトーチの聖火を消すと同時に、別の地点で点火する、この瞬間移動方式というのを検討しているとのことですが、知事のご見解をお聞かせください。

【知事】先日、聖火リレーの実行委員会が開催されたのを皆さんもご取材なされたと思います。都内の聖火リレーでございますけど、出発地、それから島しょ地域の巡回方法、それから、全体的に区市町村の巡回方法など、大体一つの方向性はこれでまとまったと聞いております。
都内では62の区市町村全て巡回するということにしておりまして、中でも、言うまでもありませんが、島しょ地域はそれぞれ地域が離れていて、島でありということでございまして、そのリレー方式についてさまざま課題があったわけでございます。そういう中で、これから組織委員会と調整しながら詳細を決めることになりますけれども、しっかりと100日以上かけて全国を回ってきた、その火を開会式につなげていくということから、記憶に残る聖火リレーを目指して関係機関との連携を密にしながら進めていくことになろうかと思います。
よって、いろいろな方法があるかと思いますけれども、聖火リレーが着実に進むようにしていきたいと考えております。

【記者】では、最後に、本日が年内最後の定例会見ということで、既に何度かお話しいただいているかもしれませんが、都政の今年1年を振り返り、知事が最も印象に残る出来事を教えていただけますでしょうか。

【知事】ここにずっとカッパバッジのカッパちゃんがいましたけれども、今年はちょうど江戸から東京に変わって150年という節目の年でもありました。その1年を振り返りますと、知事に就任してから、ずっと私は「人」にこだわってまいりました。待機児童から今度の100歳大学もそうでありますけれども、そういったことから、「人」に焦点を当てた政策を今年も進めさせていただいたものと考えております。
具体例で申し上げると、受動喫煙防止条例、それから、障害者差別解消条例、それから、人権尊重条例、これらが成立いたしました。「人」が動かす経済という点で言うならば、先日の定例議会で可決いたしました中小企業に関する条例もそのうちに入るかと思います。そういったことから、「人」を中心とした仕組みが、一つ一つ着実な一歩一歩を重ねられたのではないかと振り返ります。
それから、大きなイベントとすれば、やはり豊洲市場への移転でございます。これも市場業者の皆様や地元の皆様方、いろいろご協力をいただいたということで、豊洲市場が開場を迎えたということも感慨深いところがございます。こちらも、旧築地市場同様、人と人とのつながりが活気を生み出すわけでございますので、これから東京、日本の成長の一翼を担う、そんな中核市場にしていくようにしっかりとみんなで育てていきたい、こう思っております。

【記者】ありがとうございます。幹事からは以上になります。質問のある社は挙手をお願いいたします。では、どうぞ。

【記者】TBSの加古です。都市ボランティアについてお伺いします。都立高校の生徒が、都市ボランティアの申込用紙への記入を学校側に強制されたという旨の話をSNSに書き込んでいることが明らかになりました。この書き込みに対して、都として今、把握している事実関係について教えていただけますか。

【知事】都立高校の高校生がそのような投稿を行ったということについては聞いております。基本的にオリンピック・パラリンピックというのは東京で行われるという、そうそうあるわけではございませんし、その中で東京の顔としてのボランティアを務めてもらおうということで、先生方が呼びかけてくださったという、その受け取り方が、そのようになったことは残念でありますけれども、しかし、「都市ボランティアをやってみないか」という、積極的な参加を生徒さんに呼びかけるというのも一つ、この先生として熱を込められたんだろうと思います。
でも、基本的には、申込みは生徒の自由意思で行われるものでありますし、東京都教育委員会の方からは、ボランティアへの参加を強制するようなことはしていないと聞いております。受け止め方がそう思われたということは残念だと思いますが、是非高校生の皆さんも、都市ボランティアについてより多く知ってもらって、そして、もう申込みというか、今日21日(金曜日)の5時が受付終了でございますけれども、自らのレガシーづくりということで、ご参加いただければと今も思っております。

【記者】すみません。高校から生徒さんへの呼び掛けというのは、もう高校が自主的に行っているものなのか。都側が高校側に要請していることなのか、どちらなのでしょうか。

【知事】都立の関係の諸機関については、都から都市ボランティアということで呼び掛けをしております。高校だけではございません。

【記者】共同通信の井上です。すみません。今日、政府が閣議決定した来年度の当初予算案についてお伺いします。防衛費とか、社会保障費の伸びを背景に、初めて100兆円を突破しましたけれども、この受け止めをお聞かせいただきたいのが一つと、その中で、消費増税の対策費として2兆円が盛り込まれまして、ただ、この内容として、ポイント還元であるとか、プレミアム商品券の発行であるとか、この辺りはなかなかちょっと複雑だという批判もありますけれども、これ、生活者目線としてどのように思われますでしょうか。

【知事】本日、国の来年度予算の決定ということ、承知いたしております。さらに、その歳出規模が初めて100兆円ということでございますが、中長期的な視点に立って、そして真に必要な政策の展開を願うところであります。
それから、都はどうかと聞かれれば、やはり都の方もしっかりとワイズスペンディングで、かつ来年度は、特にオリンピック・パラリンピックの経費の支出が一番増えるときでもございます。それから、引き続き、無駄の排除をより一層徹底して、予算全体の効率性を高めていかねばならないという思いでございます。
一方で、持続可能な経済、私はこのところの流れを見ていますと、世界経済、来年、波乱含みだなと思わざるを得ないような状況で、それだけに、東京大会が始まる前に経済が冷え込むことがないように、そういったことについても気を配りながら進めていきたいと思っております。

【記者】MXテレビの白井です。「豊洲市場Oishii土曜マルシェ」について伺います。この事業は、2023年の春に開業する予定の千客万来施設につながる、賑わいを創出する大切な事業かと思いますが、12日から5街区で始まって、その後も6街区でそれが引き継がれて、さらにまた5街区に戻ってくるという、そういった賑わいの継続性の中で、千客万来に向けて、どのような期待感を知事ご自身が思っているかということと、あと、訪れた方々に来ていただいて、どういったところを見てもらいたいか、感じてもらいたいかをお願いします。

【知事】豊洲市場そのものには、もう既に多くの方々が、列をなすぐらい、大変関心を持ってお越しいただいているかと思います。一般観光客という意味でもありますけれども。今後の、この土曜マルシェの展開などでありますけれども、2023年に千客万来の施設が稼働するまでの間、あそこのスペースを有効に活かす。今、例えば6街区は、あの地域が駐車場として使われていて、ある意味で激変緩和のための良いスペースを提供してくださっていると、改めて感謝したいと思います。そして、「豊洲市場Oishii土曜マルシェ」というのを、今日、ご説明させていただきましたけれども、これから豊洲市場の賑わいをさらに加速させるためのイベントとしてのキックオフだという位置付けでございます。
それから、あと、5街区の方はいろいろと民間の知恵なども入れながらやってまいります。6街区については、東京臨海ホールディングスと基本協定を締結しまして、来年の4月から、都、それから民間事業者がイベントを実施することで賑わいを創るというものであります。できるだけ皆様方が、お隣のというか、本体の市場、そこから、新鮮な食材などを活かしたイベントで、皆様方に親しまれるような豊洲ブランドづくりを進めていきたいと思っております。

【記者】NHKの豊田です。よろしくお願いします。今の質問に関連して、豊洲市場の運営状況についてお尋ねなんですけれども、築地、昨日、知事も視察に行かれましたけれども、築地で12月から年末にかけて、一般の方が、水産仲卸売場にも買い物、中に入って、それで結構、年末の風物詩として親しまれていたと思うんですけども、現在、豊洲市場での水産仲卸売場はプロの業者さん同士以外の方の売場への入場を結構、規制強化されているようなところがあると思いますが、カズノコとか、イクラとか、そうしたお歳暮だとか、おせちの料理とかの食材を扱う業者さんからは、やっぱり入れない、一般の方が入れないということになると、結構、経営に大きいんだというお話も聞いております。
そこで、この年末年始の一般客の入場に対する知事のお考えをお聞かせいただきたいのと、併せて、年末年始だけでなく、将来的な一般客の入場の可能性、緩和する可能性などについてもお考えをお聞かせいただければと思います。

【知事】卸売市場というのは、そもそもは卸、仲卸、そして小売店など、お商売中心ということで、そもそもが成り立っているということでございます。そして、一般の方が市場を利用する際は、本来の市場業務への影響であるとか、安全面や衛生面の確保といった課題の解決をする必要が出てまいります。今回、先ほどご紹介しました「豊洲市場のOishii土曜マルシェ」についても、市場の食材を活用した「食」の提供、それから豊洲市場の鮮魚や青果の販売もございますので、まずはこうしたイベントを通じて、市場の「食」を体感していただきたいと思います。
それから、年末ということでもございますので、そのご質問だと思うのですが、将来的には、一定の規律を決めて市場を開放するということも可能かと、検討したいと思います。そして、一般の方も、市場で鮮魚など、お魚などを購入することができるような機会を設けていく。今回、新しい市場になって、いろいろとルール変更がございますけれども、ある意味、衛生面などであるべき姿ということに戻ってきているということかと思います。そもそもが卸売市場だということでございますけれども、いろいろな方法も考えながら、市場が活気づくような、また、一般の方々についても、いろいろなお買い物ができるような、その辺は精査していきたいと思っております。

【記者】ありがとうございます。

【記者】共同通信の河村です。V3予算についてお伺いします。都議会の代表質問でもちょっと話題に上った、日本武道館の整備費用に関してなんですが、今回、25億円というのが恒久設備、施設の予算として中に組み込まれました。これについて、知事は代表質問の中でも、「都民にわかりやすく説明する」と仰っていました。一方で、関連経費の8,100億円の中に入る施設の整備費用とどういう線引きをするのかというのが、ちょっとわかりにくい面もあるので、知事のお言葉でご説明いただけますでしょうか。

【知事】この件については、整理をしますと、まず、なぜ日本武道館の施設の整備に都が関与していくのかということになるかと思いますけれども、64年大会、だから第1回の東京大会で使われた競技の会場施設であって、それの再整備であるということ、それから、大会開催に必要な施設の、64年に使われて再整備、それが、かつ2020年の大会にも使われる、そして、公益性の高い公益財団法人が実施するということなどの条件を満たしていることから、都が補助を行うことにしたというのがそもそもであります。
この事業は、今年度から実施するもので、昨年、公表した大会経費のV2予算には、よって含まれていないということになります。しかしながら、こうした、今、申し上げましたような補助の趣旨を踏まえて、都民にわかりやすく説明をするということも加えて、V3に計上したということであります。同じ6,000億であることは、それはいろいろ全体を見ながら、収まるような工夫もしてきたという、その結果でございます。

【記者】NHKの成澤です。都市ボランティアについてちょっと伺いたいんですけれども、昨日、東京都はこれまでの募集者数、約2万8,600人という数字を発表されてると思うんですけれども、3万人も近くなってると思うんですが、こういった数字についての知事の受け止めと、もし最新の数字があるようでしたらお聞かせいただけないでしょうか。

【知事】先ほどは、別の観点からのお尋ねでございましたが、今日、都市ボランティアの応募が終了するということでございます。ご応募いただきました皆様方には感謝申し上げたいと思いますし、また、先ほど申し上げましたように、東京の顔として、都市ボランティアの皆様方、ご活躍されることを期待いたしております。
そして、ボランティアはアスリートと並ぶ大会の主役でございますので、そういう意味で、最新で、今日の朝の9時段階で3万人を超えております。9時段階で3万733人ということでございます。
中身を申し上げると、女性の方が多い、62%で、男性が36%、未選択というのはなかなか説明が難しいところかと思いますが、2%、それから、年齢で言いますと、10代、20代、30代で35%ぐらいです。40代、18%、50代、23%、60代、17%、70代以上、7%という世代別になっております。また、詳しい数字は、オリパラ局の方にお尋ねいただきたいと思います。
それから、国籍などですけれども、日本人が93%で、その他外国人、国内、海外在住ということであります。国内在住が4%、海外在住が3%ということでございます。
これから名前が決まり、それからユニホームが決まりということになろうかと思いますけれども、是非都市ボランティアの皆さんが、それぞれの大会会場の傍であったり、それから、駅であったり、観光名所であったり、それぞれで貴重なご経験を重ねていただくとともに、おもてなしの代表としてお務めいただくことを心から期待いたしております。
それでは、以上とさせていただきますが、本年も大変お世話になりました。ありがとうございます。皆きっちりしてますね。本当にありがとうございました。そしてまた、来年は、特にオリンピック・パラリンピックの実質的な最終コーナーになるのではないかと思っております。よって、ここ、気を引き締めながら、しっかりと努めてまいりたい。また、都民ファーストとしての目線で、東京大改革をさらに引き続き続け、また、拡大、深めてまいりたい、このように思っております。
以上でございます。良いお年をお迎えください。

(テキスト版文責 政策企画局調整部政策課)

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