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平成31年(2019年)3月22日更新

行政視察(就労移行支援・就労継続支援B型事業所)

平成31年(2019年)3月19日(火曜日)、特定非営利活動法人「自立支援センターむく」が運営している就労移行支援・就労継続支援B型事業所「PC工房」を小池知事が視察しました。

就労移行支援事業は、65歳未満の障害者で、企業等への就労や技術を習得し、在宅で就労・起業を希望する者に対し、事業所内や企業における作業や実習、適性に合った職場探し等を支援するものです。就労継続支援事業(B型)は、雇用契約に基づく就労が困難である者に対して、生産活動の機会の提供その他の就労に必要な知識および能力の向上のために必要な訓練その他の必要な支援を行うものです。

PC工房では、障害者が職業訓練によって就労に必要な技術を身に付けることを目的に、障害者就労の活動支援を実施しています。主な作業内容は、パソコンや電子機器の分解作業・整備・修理などのほか、インターネットオークション業務、パワーストーンアクセサリーの商品企画・製作・販売などであり、現在、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」で回収したスマートフォンの解体作業の一部を担っています。

知事は、スマートフォンの解体作業を見学しました。作業をしている男性に声を掛けると、男性は、「細かい作業で大変。メダルになると思うとやりがいがあります」と応じました。

視察を終えた知事は、「障害を持った方々が、非常に細かい作業ですが熱心にスマートフォンの分解をしていました。それが都市鉱山となって、メダルに変わっていきます。また、パソコンのハードディスクの中のデータを破壊する作業も、障害のある方が行っていました。ソーシャルファームの一端を垣間見ました。皆さんの力で作られた金銀銅が、多くの日本の選手の首に掛けられると良い」と感想を述べました。また、「『みんなで東京2020大会を成功させていくんだ』、『そこに自分が関わっているんだ』という思いを、いろいろな場で感じていただければ」と話しました。

視察の様子の写真1

視察の様子の写真2

視察の様子の写真3

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