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平成30年(2018年)9月19日更新

豊洲市場開場記念式典

平成30年(2018年)9月13日(木曜日)、築地市場から豊洲市場への移転・開場に当たり、豊洲市場において開場記念式典が開催され、小池知事が出席しました。また、式典に先立ち、知事は、青果棟卸売場、水産卸売場棟卸売場(大物売場)を視察しました。

豊洲市場は、商品特性にあったエリアごとの適温管理ができる閉鎖型の施設であり、約40万平方メートルの広大な敷地を、取り扱う生鮮食品や市場での役割に応じて三つの街区に分けています。安全対策の追加工事が完了し、9月10日(月曜日)に農林水産大臣の認可を受け、10月11日(木曜日)に開場します。

式典の挨拶では、「築地市場は、豊富な品揃え、目利きの力など、さまざまな魅力を備えて、世界に誇る築地ブランドを築き上げ、これまで都民の皆さまの食生活を支えてきました。豊洲市場は、その伝統をしっかりと引き継ぐとともに、築地市場が抱えていた老朽化・狭あい化といった課題を克服して、高度な衛生管理を実現する最新鋭の市場として出発します」、「2年前、生鮮食料品を扱う市場としての『安全・安心』が十分に確保されていないという状況から、豊洲への移転を一旦延期しましたが、専門家会議の提言を受けた追加対策工事が完了したことにより、将来のリスクにも備えた更なる安全性の向上が図られました。この間に取り組んできた、豊洲市場の現状の検証、必要な対策、そして確認という一連のステップを経ることにより、産地、出荷者、市場関係者、消費者など、全ての関係者にとって『安全・安心な市場』としての開場の運びとなりました」と述べました。また、「10月11日の開場に向けた準備も、いよいよ大詰めを迎えています。都としても円滑な移転、開場に向けて万全の態勢で臨みます」、「新たに開場する豊洲市場を、関係者の皆さまと力を合わせて、時代の変化に対応できる日本の中核市場として、また、地域に賑わいをもたらし、世界も見据えた食文化の新たな発信拠点へと大きく育ててまいりたい」と締め括りました。

視察の様子の写真1

視察の様子の写真2

視察の様子の写真3

式典の様子の写真1

式典の様子の写真2

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