ごあいさつ・
プロフィール
施政方針 記者会見 知事の動き 知事と語る
東京フォーラム
海外出張・交際費

ここから本文です。

平成30年(2018年)5月22日更新

行政視察(青梅市・あきる野市・奥多摩町)

平成30年(2018年)5月17日(木曜日)、小池知事が青梅市、あきる野市、奥多摩町を視察しました。

始めに知事は、青梅市の梅の公園を訪問しました。
梅の公園は、梅の名所である吉野梅郷にあります。平成21年にPPV(プラムポックスウィルス)が発生し、感染拡大の防除と早期復興のため、全ての梅樹が伐採されましたが、平成28年から再植樹が実施され、知事は、新たに植樹された木の状況などを確認しました。
次に、青梅市御岳交流センターを視察し、カヌーの事前キャンプ誘致への取組などについて説明を受けました。
このセンターは、観光情報、リバースポーツ、レクリエーション情報などの発信を行うとともに、カヌー艇庫や多目的室、ボルダリング等の施設を備えています。カヌー競技の国際大会、国内大会が数多く開催されており、東京2020大会の事前キャンプのオンラインガイドにも登録されています。

続いて、本年3月、奥多摩町に新たにオープンした常設グランピング場「Circus Outdoor Tokyo」を訪問しました。グランピングとは、グラマラス(魅力的)とキャンピング(キャンプ)を掛け合わせた造語です。このグランピング場は、多摩・島しょの自然を活用した新しい余暇の過ごし方を提案し、先進的な取組を広める事業「Nature Tokyo Experience」のモデルプロジェクトの一つとして開設されました。
知事は、コンセプトの異なる五つのテントなどを視察しました。

その後、あきる野市を訪れ、あきる野市・日の出町・檜原村との広域事業として公立阿伎留医療センターの敷地内に設置された「秋川流域病児・病後児保育室ぬくもり」と、妊娠期から出産・子育て期にわたる切れ目のない支援をワンストップで行う「あきる野子育てステーションここるの」を視察しました。

視察を終えた知事は、青梅市については、「梅の再生状況をつぶさに見てきました。早く市の名前どおりに、梅がよみがえることを期待しています。また、多摩川を利用した、カヌー競技の事前準備のための場所の確保に取り組んでいただいています。2020大会を前に、都もサポートしていきたい」と述べました。
奥多摩町については、「グランピングという、とても贅沢なキャンプの一つの例を繰り広げています。いわゆるキャンプファイヤーとは違う、新しい観光の切り口になります。多摩地域に観光で訪れる人たちのための、良いモデルになってほしい」と話しました。
あきる野市の秋川流域病児・病後児保育室ぬくもりについては、広域利用を行う施設の整備に対する都独自の支援制度を活用していることに触れ、「隣が医療施設なので、保護者にとっても安心できる施設ができました」と評価しました。また、あきる野子育てステーションここるのについては、「ワンストップで子どもの一時預かりや一緒に遊べるスペースが、都と市の連携によりできました。多摩地域での子育ての一つの良い例になります」としました。
そして、「それぞれの地域のニーズに合った形で、それぞれの自治体と東京都が連携をしていくことの重要性、意味を新たに確認しました」と語りました。

視察の様子の写真1

視察の様子の写真2

視察の様子の写真3

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.