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平成30年(2018年)5月10日更新
平成30年(2018年)5月8日(火曜日)、平成30年度第1回伊豆諸島6火山防災協議会合同会議が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
火山防災協議会は、活動火山対策特別措置法に基づき、想定される火山現象の状況に応じた警戒避難体制の整備に関して必要な協議を行うため、平成28年4月、伊豆諸島の6火山(伊豆大島、新島、神津島、三宅島、八丈島及び青ヶ島)それぞれに設置されました。
冒頭、協議会会長として知事は、「島しょ地域は個性や素晴らしい景観、固有の文化などがある一方で、台風、津波、火山などさまざまな災害のリスクを抱えています」として、過去に全島避難に至った伊豆大島、三宅島の噴火災害に言及しました。そして、「東京都では、地域防災計画を策定し、火山災害時の対応方針、観測体制の整備について定めているほか、火山災害を想定した防災訓練を実施しています。また、今年3月に『セーフ シティ東京防災プラン』を策定し、火山防災対策の取組も盛り込みました」、「火山防災対策を実効性のあるものにしていくために、皆さまとの緊密な連携が不可欠です」と話しました。
会議では、「八丈島・青ヶ島噴火警戒レベル」、「八丈島・青ヶ島火山避難計画」、「新島・神津島火山ハザードマップ」、「伊豆大島火山避難計画の一部修正」などについて協議が行われ、承認されたほか、「八丈島・青ヶ島の噴火警戒レベル判定基準」、「八丈島・青ヶ島の噴火警戒レベルリーフレット」について報告がありました。
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