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平成30年(2018年)4月25日更新

平成30年度消防技術安全所一般公開 VR防災体験車運用開始セレモニー

平成30年(2018年)4月21日(土曜日)、消防技術安全所(渋谷区)の一般公開とともに、VR(仮想現実)防災体験車が国内で初めて導入されることから、運用開始セレモニーが行われ、小池知事が出席しました。

消防技術安全所は、災害現場における活動を技術面から支援する組織です。東京消防庁がここで行った技術改良・検証の成果や最新の消防装備等を広く都民に周知し、消防科学技術の現状やその役割等について、理解を深めてもらうとともに、火災などの再現実験等を通じて都民の防災意識を高めるため、一般公開が実施されました。
VR防災体験車では、ゴーグル型の端末を着用し、360度のバーチャルリアリティ映像、災害状況に合わせた座席の振動のほか、臭いや水しぶき、熱などを感じて、災害を疑似体験することができます。

セレモニーで、知事は、『東京防災』、女性視点の防災ブック『東京くらし防災』、東京都の防災アプリなどについて、「皆さまにいろいろな方法で身を守っていただくための後押しとなります」と紹介しました。また、VR防災体験車の運用開始に触れ、「災害への備え、災害時の行動をどうするのかを考えるきっかけにしていただきたい。『備えよ、常に』の精神で、安全・安心のまちづくりを進めたい」と述べました。

その後、都民の方と一緒にVR防災体験車で地震を体験し、続いて、恒温恒湿室の視察等を行いました。

知事は、VR防災体験について、「本当に怖かった。リアルな体験ができます」、「是非、試してみていただきたい」と述べました。恒温恒湿室については、東京2020大会での暑さ対策と、火災の際の消防士の体温調節の研究の二つの目的があるとし、「いろいろここで実験できます。良い対策が編み出されると良い」と話しました。
さらに、「体感していただくのが、一番の心の備え。防災は、『制度』、『技術』、『心構え』の三つで、より確実なものになっていきます」と語りました。

知事の写真1

知事の写真2

知事の写真3

知事の写真4

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