東京都庭園美術館　総合開館記念式典

平成30年（2018年）3月28日（水曜日）、東京都庭園美術館　総合開館記念式典が開催され、小池知事が出席しました。

東京都庭園美術館は、平成23年から26年にかけて本館の改修、新館の改築を行い、その後も順次、芝庭、日本庭園、茶室などの整備等を進めてきました。本年3月、西洋庭園の整備とレストラン棟の改築が完了し、3月21日（水曜日）、総合開館しました。
本館は、1933年に朝香宮邸として建てられたものです。フランスのアール・デコ様式が取り入れられており、2015年には国の重要文化財に指定されました。

知事は、「この建物が持つ気品、魅力は、昨日今日作られたものではなく、長い年月を経たものであり、今の時代においてもキラリと輝く際立った『宝物』を秘めています。今後も、この建物が持つ価値を十二分に活用していきたい」と挨拶しました。そして、「東京には多くの美術館、博物館、庭園など、魅力的な施設が溢れています」と述べ、国際会議やレセプションなどにおけるユニークべニューとしての活用をPRしました。