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平成30年(2018年)2月22日更新
平成30年(2018年)2月20日(火曜日)、小池知事が都立三鷹中等教育学校を視察しました。
中等教育学校では、最初の3年間を前期課程、後の3年間を後期課程とする6年間の中高一貫教育を一つの学校で実施しています。
都立三鷹中等教育学校は、「ICTパイロット校」に指定されており、タブレットPCを生徒一人に一台貸与し、授業や校外行事、家庭との連絡など教育におけるICT機器の効果的な活用について、実証研究を行っています。また、グローバル・リーダーの育成に向け、外国語授業の改善に取り組むとともに、積極的に国際交流を行い国際理解教育を推進しています。
まず、知事は、ICTパイロット校としての授業や校外学習、自習、校務等におけるタブレットPCの活用状況について説明を受けました。
続いて、授業の様子を視察しました。タブレットPCを活用した数学のWebテストや、タブレットPCを使い家庭で作成してきた資料をもとに英語でプレゼンテーションする授業、生徒一人ひとりがタブレットPCを使ってフィリピンにいる英語講師とオンライン英会話をする様子などを参観しました。
その後、3,4,5年生の生徒たちと懇談し、生徒たちから、中高一貫校の良さや、ICT教育の感想を聞いたほか、将来の夢についての英語でのスピーチに耳を傾けました。
視察を終えた知事は、ICTを活用した教育現場について、「(テストの)採点が一瞬にしてできるなど、先生の働き方改革にも繋がります」、「これからのAIやICTの時代に、タブレットPCの使い方を学校で学べることはプラスだと思います」と述べました。また、オンライン英会話について、「生きた英語を学ぶことができ、とても良い勉強になります。グローバルな人材がこの学校から多く輩出されると良い」と話しました。
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