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平成30年(2018年)2月2日更新

行政視察(都内児童福祉施設)

平成30年(2018年)1月29日(月曜日)、小池知事が都内の児童福祉施設等を視察しました。

始めに知事は、二葉乳児院(新宿区)を訪れ、里親子の交流支援の様子などを視察しました。
二葉乳児院は、児童福祉法に基づく施設で、さまざまな事情から家庭で暮らすことができなくなった0歳から就学前までの子供たちを養育しています。ショートステイ事業や地域子育て支援センター事業、里親支援機関事業なども行っています。

次に、養育家庭を訪問した知事は、里親として3人の子供を育てた夫婦と、里親としての苦労や喜びなどについて懇談するとともに、その子供たちとも交流しました。

最後に、東京都石神井学園(練馬区)を訪れました。
石神井学園も児童福祉法に基づく児童養護施設で、保護者のない子供やその他養護を要する、2歳から18歳までの男女の子供の養育を行っています。
ここでは、子供たちが生活している寮などを視察したほか、子供たちと交流を図りました。

視察を終えた知事は、二葉乳児院について、「虐待などを受けてきたということからも、乳児期から特定の大人との『愛着関係』を育むことが必要になってくるため、乳児院がさまざまな場面で重要な役割を務めていることを痛感しました」、養育家庭については、「子供たちが健やかに成長し、里父里母と温かい絆で結ばれているなという状況を見ました。里親制度がより定着することは、意味があります」、石神井学園については、「虐待による愛着障害、心身の病気、重篤な課題を抱えた子供たちは、民間施設では受け入れてくれないことがあります。その意味では、都立の施設は、受け入れるセーフティネットの役割を果たしています」とそれぞれ述べました。そして、「社会的な養護を必要としている、乳幼児から小・中・高校生まで、いろいろな形で行政として、真心を持って当たっていくことは大変重要なこと」と話しました。

知事の写真

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