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平成29年(2017年)12月5日更新
平成29年(2017年)11月30日(木曜日)、第69回東京都情報公開・個人情報保護審議会が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
会議冒頭、知事は、「情報公開こそ、東京大改革の一丁目一番地だという認識の下、積極的に取り組んできた」と述べ、この審議会の答申を踏まえ、7月1日に、1.公文書開示における閲覧手数料の廃止、2.紙による写しの交付手数料を減額、3.ICTを活用した積極的な情報提供を進めることを三本柱とする情報公開条例の改正を行ったことを紹介しました。また、「10月30日からは、公文書情報を無料で提供する『公文書情報提供サービス』も開始しました。これからも、『都民に開かれ、都民とともに進める都政』の実現に向けて、情報公開を都の文化にしていきたい。一方で、個人情報については、情報公開を積極的に進める中においても守っていくべきもので、メリハリの利いた情報公開をしていきたい」と挨拶しました。
続いて、「東京都情報公開条例の改正」、「公文書情報提供サービスの開始」について報告及び意見交換が行われました。
最後に知事は、年間70万件にものぼる公金支出情報の公開も開始したとし、「基本的には情報公開し、個人情報は徹底して守ります。また、それをしっかりと分析することによって、さらに行政に磨きをかけたい」と締め括りました。
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