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平成29年(2017年)6月23日更新
平成29(2017)年6月21日(水曜日)、小池知事は、『東京体験スクール』として初めての受入となる、オーストラリア・クイーンズランド州からの留学生(高校生)と都庁で面会しました。
『東京体験スクール』は、日本型教育の体験や日本文化、東京の暮らし等に触れることができる外国人留学生の受け入れモデル事業です。昨年11月に、東京都教育委員会とクイーンズランド州教育省とで締結された「教育に関する覚書」に基づき、今月、同州からの留学生15人を都立白鴎高等学校で受け入れました。
留学生の代表が、今回の留学について、「理数科目の授業やクラブ活動に参加したことは、大変興味深く、オーストラリアと日本での勉強方法の違いは、とても面白く感じました」と感想を述べ、多くの貴重な経験ができたことに謝意を表すとともに、残りのプログラムでもより多くのことを学びたいと意欲を示しました。
知事は、「日本人の生徒にとって有意義な機会となるのはもちろん、留学生の皆さんにとってもより魅力的な機会となるよう、日本が強みとしている科学技術分野、伝統的な文化に触れる機会などを盛り込んだプログラムを用意しました」とし、「東京のさまざまな魅力を発見し、クイーンズランドと東京との懸け橋になっていただきたい」と呼びかけました。
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