都政改革本部会議（第8回）

平成29（2017）年4月27日（木曜）、都政改革本部会議（第8回）が都庁で開催され、小池知事が出席しました。

冒頭知事は、昨年から都政の動向は、都民から大変注目を集めている。都民のみならず多くの人が、東京の未来を見つめて大きな期待を持っているとし、「その期待にしっかりと応えていくために、一層信頼される都政を実現していくことが必要。引き続き、都政改革本部において、都民ファースト、情報公開、賢い支出、これらの観点から改革を少しずつ積み重ねていきたい」と述べました。

今回は、「『2020改革』の活動状況」、「情報公開の取組成果」、「各局の自律改革」の3点について報告がありました。

【『2020改革』の活動状況】
○「しごと改革」、「見える化改革」、「仕組み改革」と「2020改革プラン（仮称）」を同時に進めるとして、今後のスケジュールが示された。
【情報公開の取組成果】
○総務局と生活文化局が報告
【各局の自律改革】
○財務局、オリンピック・パラリンピック準備局、東京消防庁、交通局、水道局、下水道局から、それぞれの取組状況について報告

最後に、知事は、自律改革という言葉がかなり定着し、特に若手職員による取り組みが見られることを嬉しく思うとした上で、「お互いに改革の競い合いをすることによって、さらに改革が研ぎ澄まされる。何かプランを練る時も、必ず心技体をセットにして考えると、より分かりやすく結果に繋がる」、「都民ファーストの精神が、着実に職員に根付いてきているなと感じた。引き続きみんなで頑張っていきましょう」と締めくくりました。

当日の会議詳細は、都政改革本部ホームページをご覧ください。