ごあいさつ・
プロフィール
施政方針 記者会見 知事の動き 知事と語る
東京フォーラム
海外出張・交際費

ここから本文です。

平成29年(2017年)3月14日更新

東京都 自動走行サンドボックス分科会(第1回)及び行政視察

平成29年3月11日(土曜)、「東京都 自動走行サンドボックス分科会(第1回)」が羽田空港(大田区)で開催され、小池知事が出席しました。

この分科会は、羽田空港周辺地域等において、最先端の自動走行の実証実験をスピーディに実施するため、平成29年2月10日に行われた東京圏国家戦略特別区域会議(第15回)において、都から提案をして設置されました。分科会の設置により、羽田空港周辺地域等において最先端の自動走行システムを活用した様々な実証実験の企画・実施に取り組むとともに、現行の制度や手続きの抜本的見直しと併せて、事後チェックルールを徹底したいわゆる「サンドボックス」特区制度の構築を図ります。

会議冒頭、知事は、「本日ご議論いただく自動走行システムは、日本の基幹産業である自動車産業の競争力向上など、我が国の成長戦略として大きな柱となるもの。また、交通量の多い東京において、渋滞の解消や交通事故の減少、高齢者など交通弱者の移動手段にもなるなど、多くの社会的課題をブレークスルー(突破)できる可能性があります。都として、実用化に向けた研究開発や実証実験にスピード感を持って取り組んでいきたい。東京2020大会を見据えて、この羽田空港周辺地域を、我が国の最先端技術を国内外に発信するショーウインドウとして、2020年以降のレガシーにしたい。本分科会には、自動走行の関係者が一堂に会しており、実用化を推進する大きな原動力になると考えています。皆様方と強力なタッグを組み、先端的な自動走行の実証実験を行い、その成果をサンドボックス特区の制度検討に反映させていきたい」と述べました。

会議後、知事は羽田空港国際線旅客ターミナルを視察し、ビジネスジェット専用ゲートやビジネスジェット優先スポット、スマートフォン等による訪日外国人への情報提供や多言語・バリアフリー対応の案内・誘導システムなど、最新技術の説明を受けました。
また、ロボット(エミュー)による接客や目的地への誘導などのデモンストレーションを見学しました。

写真

写真

写真

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.