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平成29年(2017年)2月22日更新
平成29(2017)年2月17日(金曜)午後、オリンピック旗、パラリンピック旗を披露するために大会旗が各地を巡回する「フラッグツアーイベント」が岩手県大槌町立大槌学園で行われ、小池知事が出席しました。
イベントでは、オリンピック旗が、アンバサダーを務める田中理恵氏(オリンピアン/体操)、泉浩氏(オリンピアン/柔道)を経て小池知事へ、小池知事から達増岩手県知事へ手渡されました。続いて、パラリンピック旗が、アンバサダーの欠端瑛子氏(パラリンピアン/ゴールボール)、高橋勇市氏(パラリンピアン/陸上・マラソン)から小池知事、小池知事から達増知事へ手渡されました。
フラッグの受け渡しをした小池知事は、「東京2020大会を、岩手県でも盛り上げていただきたい。復興五輪の原点に戻りながら、皆さんの復興のお手伝いをする。そんなオリンピック・パラリンピックにしていきたい」と述べるとともに、2019年のラグビー・ワールドカップの開催に触れ、「スポーツを通じて元気になり、体も心も鍛えてほしい」、「これからも復興に向けて、頑張っていきましょう」とエールを送りました。
その後、アンバサダーらによるトークショーや、ゴールボール(視力に障害のある方を対象に考案された球技)の体験が行われました。
イベントを終えた小池知事は、「今回で、宮城、福島、岩手と被災地3県を訪問し、フラッグツアーを行いました。これをきっかけに、それぞれの被災地の方々に元気をお届けできれば」と語りました。
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