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平成29年(2017年)2月3日更新

オリンピック・パラリンピックと人権・東京都シンポジウム

平成29(2017)年2月1日(水曜)、小池知事は、都庁で開かれたオリンピック・パラリンピックと人権・東京都シンポジウムに出席しました。
都は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を契機に、人権が尊重され、誰もが幸せを実感できる都市、誰もがいきいき生活・活躍できるダイバーシティの実現された都市・東京を目指し、人権施策の推進に取り組んでいます。
このシンポジウムは、人権施策の重点プロジェクトとして、「オリンピック・パラリンピックと人権」に焦点を当て、ロンドン・リオ両大会の関係者やパラリンピアンを迎えて開催されました。
知事は挨拶で、オリンピック憲章の『オリンピズムの根本原則』と東京2020大会を持続可能な大会とするための『持続可能性に配慮した運営計画』を紹介し、これらの中で、オリンピックはいかなる種類の差別も受けることなく、人権に配慮した大会であるとされている点に触れ、「東京2020大会は、障害のあるなし、人種、肌の色、性別、LGBTなど、人権をしっかりと守り、必要な対策を講じていきたい」と話しました。また、多様性が尊重され、温かく、優しさにあふれる都市が、私の目指すダイバーシティが実現した東京の新しい姿とし、「このダイバーシティの実現こそがオリンピック憲章の求める理念の実現に他ならない」と述べました。
また、互いの文化や生活習慣を尊重できる、多文化共生社会を実現することも重要と語り、女性が輝く社会をテーマに、先日、シンポジウムが開催されたことを紹介したうえで、「子供を安心して産み育てられる環境づくりや女性の活躍推進、男女平等参画を人権の側面からも実現しなければならない」、「将来を見据えた、サスティナブル(持続可能)な成長の中には『人権の尊重』も不可欠な要素」と話しました。
最後に知事は、世界の皆さまへとしてメッセージを発信しました。

“Athletes and everyone around the world,Tokyo is a city that accepts diversity. Please come to Tokyo in 2020. We are looking forward to seeing you. Thank you.”
(世界中のアスリートと皆様、東京は多様性を受け入れる都市です。2020年、東京にお越しください。私たちは皆様に会えるのを楽しみにしています)

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