東京未来ビジョン懇談会（第1回）

平成29（2017）年1月30日（月曜）、小池知事は、都庁で開催された第1回東京未来ビジョン懇談会に出席しました。
この懇談会は、都における政策の推進や政策形成等に新たな発想を取り入れるため、各界の第一線で活躍している新進気鋭の若い人たちと意見交換を行うことを目的に設置されました。
冒頭知事は、東京は世界の中でも有数なメガシティで、かつ2020年にはオリンピック・パラリンピックが開催されるにあたり、新しい東京を作っていきたいとした上で、「2020年のことだけを考えていてはいけない。2030年、40年、50年に、次の世代が、こんな東京であって欲しい、という本音を語っていただく場所を設けたいと考えたのが今回の『東京未来ビジョン懇談会』。皆さん同士が『こんな考え方もあるんだ』というような、ワクワク感が出るような会議にしていきたい」と挨拶しました。
会議は、メンバーの紹介と、それぞれからこの懇談会に対する意気込みなどを述べた後、プレゼンテーションが行われました。
まず、俳優の伊勢谷友介氏から、「エシカルエコノミー（倫理的な経済）」をテーマに、衣・食・住の3つの領域で未来に持続可能な社会を構築する、倫理的な経済モデルのあり方について発表され、続いて、高校生内閣メンバーの2人が、『私たちから日本を変えたい』と掲げ、同世代の意識改革のために出来ることや、高校生内閣としての活動などについてプレゼンテーションしました。
その後、発表の内容などを基に活発な意見が交わされ、最後に知事は、「これからもどんどんと新しい意見を出していただき、ひとつひとつ実現できるようにしていきたい」と語りました。
会議の詳細内容につきましては、政策企画局ホームページからご覧ください。