岩手県知事、秋田県知事及び山形県知事等と面会

平成28（2016）年11月28日（月曜）、小池知事は、達増拓也　岩手県知事、佐竹敬久　秋田県知事、吉村美栄子　山形県知事等と都道府県会館で面会しました。

東北6県では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の際に、復興に取り組む東北地方の姿を世界に発信すること等についての要望を行うため、各県知事のほか、宮城県東京事務所長と福島県東京事務所長も同席し、各県知事の連名による要望書を小池知事へ手渡しました。

要望は、大会に向けた各種イベントに東北の祭りや伝統芸能を取り入れることのほか、都から組織委員会への働きかけとして、施設整備等での東北地方の木材活用、選手村での東北地方の食材等の積極的な活用、また、東北全体をルートとした聖火リレーの実施が出されました。

要望書を受けた知事は、「2020年大会は、東京で行われる競技が多いが、オールジャパンの大会であるということをしっかりと噛みしめて、準備に取り組んでいきます。これからも復興ということをキーワードとして、皆さま方と一緒に進めていきたい」と語りました。また、東北の食材や木材の提供、聖火リレーのルートについては、組織委員会へお願いしたいとした上で、「皆さま方からの要望についてはしっかりと受けとめ、できるところから進めていきたい」と話しました。