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平成28年(2016年)11月30日更新
平成28(2016)年11月28日(月曜)、リオ2016大会デブリーフィング(報告会)の開催が3日間の日程で始まり、初日のオープニングセッションに小池知事が出席しました。
挨拶で知事は、「オリンピック・パラリンピック両大会の閉会式において、全世界が見守る中で、2本の旗を市長から受け継ぎ、次はいよいよ東京の番であると、その思いをしっかりと受け継ぎました」と述べました。また、リオでは施設整備や交通インフラなど、開催都市が担うべき役割や課題対応を学び、中でも仮設施設の資材を大会後に小学校に再利用する取組みに触れ、「サステナビリティという言葉が重要。IOCにとっても、どの国、どの都市にとっても一番必要。そのサステナビリティを、リオ大会の関係者の皆さま方は実現されました。東京においても、リオでの取組みを参考にし、『もったいない』の思想を大会の運営に取り入れ、持続可能な都市のモデルとして、世界に力強く発信していきたい」、さらに、「アスリートが競技に集中できる環境を整えていきます。そのためにも、リオ大会関係者の皆さまの経験と知恵を、東京にバトンタッチしていただきたい」と話しました。
その後、パエス リオ・デ・ジャネイロ市長、ヌズマン リオ2016組織委員会会長等によるパネルディスカッションが行われました。
今後、デブリーフィングでは「大会成功への軌跡」、「パラリンピック大会成功への戦略的アプローチ」、「スポーツとアスリートの見せ方」など、3日間、さまざまなテーマでセッションが実施されます。
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