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平成28年(2016年)11月9日更新

「ヒューマンライツ・フェスタ東京2016」のシンポジウムに出席

平成28(2016)年11月4日(金曜)から6日(日曜)まで、東京国際フォーラム(千代田区)で大型人権啓発イベント「ヒューマンライツ・フェスタ東京2016」が開催され、初日4日のシンポジウム「障害への更なる理解に向けて」に、小池知事が出席しました。

「ヒューマンライツ・フェスタ東京2016」は、東京2020の開催を契機に、人権が尊重され、誰もが幸せを実感できる都市、そして誰もがいきいき生活・活躍できるダイバーシティを尊重する都市・東京の実現を目指し、人権施策の一層の推進に取り組んでいることを踏まえ、私たち一人ひとりが、障害のある人もない人も互いに尊重し、支え合う共生社会の大切さについて理解することが重要であるとして、「障害者の人権」をメインテーマに開催されました。

4日のシンポジウムでは、東京大学先端科学技術研究センター准教授の熊谷晋一郎氏による基調講演、「共生社会の実現に向けて」をテーマとしたパネルディスカッションに続き、書家の金澤翔子氏による揮毫パフォーマンスが行われました。

最後に、小池知事は、金澤氏の揮毫パフォーマンスについて「力強く揮毫していただきました。素晴らしいメッセージをありがとうございます。金澤さんは、NHK大河ドラマ『平清盛』の題字を揮毫されるなど、多方面で活躍されています。金澤さんの活躍は、私達への力強いメッセージであります。障害のあるなしにかかわらず、誰もが素晴らしい個性、生きる力を持っています。このことを、私たち一人ひとりに投げかけています」と話しました。また、オリンピック憲章ではオリンピズムの根本原則として「人権に配慮した大会」が謳われているとして、「東京都は、『人権尊重都市・東京』というスローガンを掲げています。人権を尊重するという考え方を、しっかりと浸透させていくことは、オリンピック・パラリンピックの精神に通じます。多様性を認め合い、あらゆる違いを超えて繋がり合い、助け合っていく。このような精神こそ、東京大会のレガシーになります」と語りました。さらに、競技施設、道路・交通の段差解消、無電柱化、教育、障害者就労支援等、「真の共生社会の実現に向け、あらゆる手を尽くしていきます」、「『ダイバーシティ・東京』の実現に向けた都民・国民の思いが結集し、やがて大きなムーブメントとなることを強く祈念します」と挨拶しました。

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