ごあいさつ・
プロフィール
施政方針 記者会見 知事の動き 知事と語る
東京フォーラム
海外出張・交際費

ここから本文です。

平成28年(2016年)10月31日更新

東京都総合教育会議

平成28(2016)年10月27日(木曜)、小池知事は都庁で開かれた平成28年度第1回「東京都総合教育会議」に出席しました。

会議冒頭、小池知事は、セーフ シティ、ダイバーシティ、スマート シティの3つのシティ作りを目指していく上で、「それをすべて担っていくのは、人材である。教育はその点からも一番基盤になるものと考えている」と述べました。また、外国人との交流の増大やグローバリゼーションの日常化、情報技術の発展など生活の変化を都市の成長へと結びつけていく必要があり、「成熟した都市で、一人一人がどうあるべきかが問われている。教育は未来への投資である。社会、世界の動きを見通して、時代が求める人材を育成する。質の高い教育を実現していかなければならない」と話しました。
さらに、子供の貧困問題に触れ、「全ての子供たちの学びを支える、セーフティネットを構築していかなければならない」と語りました。また、「よき日本の伝統を、家庭や地域と連携しながら、子供たちにしっかりと引き継いでいくことも重要」であるとし、「子供たちの学びを支える学校には、教員の教育力を高める取組み等、教育をめぐる課題は多々ある。未来の東京にどういう人材が求められるのか、そのためにはどのような教育が必要なのか、こうした観点から、これからの教育の在り方について皆さま方と議論し、教育施策大綱を策定していきたい」と話しました。

会議では、「東京都教育施策大綱骨子(案)」に基づき、8つの重要事項について、知事、教育長、教育委員による意見交換が行われました。

最後に知事は、「教育は将来への一番重要な投資。皆さんが教育を受ける機会は等しくあり、それが確保できることが大切」、「外国語教育に、より力を入れていく必要がある。外国語力をつけることによって、発信力が高まり、日本の力が倍化する」と外国語教育の必要性を強調しました。さらに、「その人のスキルを向上させ、全体、東京力の底上げ、日本の底上げにも繋がっていく」として、「東京都でも教育にさらに力を入れていきたい」と締めくくりました。

写真

写真

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.