リオ2016大会メダリスト表彰式

平成28（2016）年10月12日（水曜）、都庁7階ホールでリオ2016大会メダリスト表彰式が執り行われ、小池知事が出席しました。

今回の表彰式では、リオ2016オリンピック・パラリンピック競技大会においてメダルを獲得した、東京在住、在勤など東京ゆかりの51名の選手に対し都民スポーツ大賞が、金メダルを獲得した9名の選手には重ねて東京都栄誉賞が、小池知事から贈呈されました。

都民スポーツ大賞は、世界的なスポーツ大会において優秀な成績を収めた東京アスリートの功績を称え、その感動を都民と共有するために贈られます。
また、東京都栄誉賞は、特に顕著な業績により、広く都民に敬愛され、社会に明るい夢と希望と活力を与え、東京都の名を高めた者に対して、その栄誉を称えるために贈られます。

知事は、「リオでの皆さまの大活躍は、私達の記憶に鮮明に焼き付いています。皆さまが一瞬の勝負のために4年、あるいはそれ以上の長い時間をかけ、大変な努力を重ねてこられたことは、想像に難くない。自らの限界を超えて戦う姿は、私達日本人に夢と希望を与えてくれました」、「いよいよ次は東京。アスリートの皆さまが、最高のステージで力の全てを発揮できるよう、国と組織委員会、関係自治体等と手を携えながら、素晴らしい大会にしていくことを約束します」と祝辞を述べました。
受賞者を代表して、オリンピック選手からは、体操男子団体金メダリストの白井健三選手が、「初めてのオリンピックで金メダルを取れたことはもちろん、現地での盛り上がり、お客さんの優しさにすごく驚いた。そのことを考えると、4年後の東京オリンピックが、今から楽しみ。私達4年間の頑張りが、東京での盛り上がりに繋がると思うので、気を引き締めなおして頑張っていきたい」と話しました。
パラリンピック選手からは、自転車ロード女子タイムトライアルB銀メダリストの鹿沼由理恵選手が、「皆さまの応援が後押しとなり、私達パラリンピック選手が全力を出し切り、メダルを取れた。2020年、この地でパラリンピックが開催されることを本当に嬉しく思う。4年間一日一日を大切にし、練習に専念し、今回のメダル以上の色のメダルが取れるよう頑張りたい」と語りました。