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平成28年(2016年)9月9日更新
平成28(2016)年9月8日(木曜)、小池知事は、都内のホテルで開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」に出席しました。
都民の集いとは、政府拉致問題対策本部と東京都が主催する行事で、拉致問題について広く都民に理解と関心を深めてもらい、早期解決に向けて都民が思いを一つにすることを目的とした集会です。
加藤拉致問題担当大臣に続いて挨拶した知事は、「拉致問題は、我が国の国家主権の侵害であり、国民の生命と安全を脅かす極めて重大な人権侵害」として、「皆さま方と一緒になって、拉致問題の解決に全力で取り組んでいく」と述べました。さらに、14年前に5人の拉致被害者が帰国して以降、拉致問題が進展していないとし、「拉致問題の記憶を風化させてはいけない。教育委員会とも連携し、学校教育の場などで、若い世代にしっかりと伝えていきたい」、「拉致被害者を1日でも早く取り戻すことを、東京を挙げてこれからも取り組んでいく」と話しました。
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