報道発表資料 [2014年12月掲載]

都内のインフルエンザ流行が注意報レベルに

平成26年12月18日
福祉保健局

 都内では、インフルエンザ定点医療機関からの第50週(12月8日から12月14日まで)の患者報告数が「流行注意報基準」※ を超え、インフルエンザの流行が広がっています。
 第50週での注意報は、新型インフルエンザ※※が流行した平成21(2009)年を除き、平成11(1999)年に感染症法に基づく調査が開始されて以来、最も早く、今後、大きな流行へと拡大する可能性があります。
 インフルエンザの予防、拡大防止のために、より一層注意を払うことが重要です。

※流行注意報基準:感染症発生動向調査による定点報告において、10人/定点(週)を超えた保健所の管内人口の合計が、東京都の人口全体の30%を超えた場合としています。

※※平成21(2009)年に新型インフルエンザと呼ばれて流行したAH1pdm09型のウイルス
 (AH1pdm09型は、平成23年4月1日から季節性インフルエンザとして位置づけられています。)

インフルエンザ対策のポイント

  • こまめな手洗い
  • 休養・栄養・水分補給
  • 咳エチケット
  • 適度な室内加湿・換気
  • 予防接種(かかりつけ医と相談)

インフルエンザの発生状況

  • 都内のインフルエンザ定点医療機関(419か所)からの第50週(12月8日から12月14日)の定点当たり患者報告数(都内全体平均)は10.15人/(週)です。
    定点当たり患者報告数が10.0人/(週)を超えた保健所は、都内31か所中の17か所で管内人口の合計は、東京都全体の69.55%になります。
  • 今シーズン(平成26年9月1日以降)においては、都内の学校や社会福祉施設等で発生したインフルエンザ様疾患の集団感染事例が398件報告されています。(12月14日まで)

都内におけるインフルエンザ患者報告数(インフルエンザ定点報告)過去5シーズン

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 上記データは、都内のインフルエンザ定点医療機関から報告された患者数を報告機関数で割ったものです。

1.インフルエンザ様疾患の集団感染事例の報告数

集団感染事例報告数(施設区分別)及び定点当たり患者報告数
(2014年9月1日以降/n=398)

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都内学校等におけるインフルエンザ様疾患による臨時休業(学級閉鎖等)報告状況
  幼稚園 小学校 中学校 高等学校 その他
2014年 第50週
(2014年12月8日〜12月14日)
11 100 20 1 0 132
今シーズン累計
2014年9月1日〜2014年12月14日
24 236 79 6 1 346
 
昨シーズン累計 (同時期)
2013年9月2日〜2013年 12月15日
7 31 3 0 0 41

2.インフルエンザウイルス検出状況 (感染症発生動向調査事業)

   A型 B型
AH1pdm09 AH1(Aソ連型) AH3(A香港型)
2014-2015年シーズン累計 0(0.0%) 0(0.0%) 37(100.0%) 0(0.0%)
2013-2014年シーズン累計 167(39.6%) 0(0.0%) 61(14.4%) 194(46.0%)

(インフルエンザ病原体定点における検体からの検出状況)

3.インフルエンザ患者の年齢層別内訳

定点患者報告 年齢階層別内訳(直近5シーズン)

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 インフルエンザ定点医療機関から報告された患者の年齢階層別内訳(2014-2015シーズンは第50週分まで)

4.インフルエンザ流行分布マップ

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 定点当たり患者報告数が10.0人/週を超えた保健所は、都内31か所中17か所で、文京(14.86)、西多摩(14.64)、江戸川(13.58)、練馬区(13.35)、多摩小平(13.17)では高い値となっています。

※最新の情報については、東京都感染症情報センターのウェブサイトをご覧ください。

※別紙 インフルエンザについて

問い合わせ先
(都の感染症対策全般に関すること)
福祉保健局健康安全部感染症対策課
 電話 03-5320-4482
(感染症患者の報告数(感染症発生動向調査)に関すること)
東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課
 電話 03-3363-3213