報道発表資料 [2014年11月掲載]

都内でインフルエンザの流行開始

平成26年11月27日
福祉保健局

 都内のインフルエンザ定点医療機関からの第47週(11月17日から11月23日)の患者報告数が、流行開始の目安となる定点当たり1.0人を超えました。過去5シーズンにおいて最も早い流行開始となっています。
 インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行しています。
 今後、本格的な流行が予想されるため、インフルエンザにかからない、感染を広げないための対策を一人ひとりが心がけてください。

インフルエンザ対策のポイント

  • こまめな手洗い
  • 休養・栄養・水分補給
  • 咳エチケット
  • 適度な室内加湿・換気
  • 予防接種(かかりつけ医と相談)

インフルエンザの発生状況

  • 都内419か所のインフルエンザ定点医療機関からの第47週(11月17日から11月23日)の患者報告数は1.9人/定点(週)です。
  • 過去5シーズンの中で最も早く、昨シーズンより約1か月早く流行開始となっており、例年よりも早めの予防対策が必要です。
  • 今シーズン(本年9月1日以降)において、都内の学校や社会福祉施設等で発生したインフルエンザ様疾患の集団感染事例は、11月23日までに59件報告されています。

都内におけるインフルエンザ患者報告数(インフルエンザ定点報告)過去5シーズン
画像

 上記データは、都内のインフルエンザ定点医療機関から報告された患者数を報告機関数で割ったものです。

1.インフルエンザ様疾患の集団感染事例の報告数

集団感染事例報告数(施設区分別)及び定点当たり患者報告数
(2014年9月1日以降/n=59)
画像

都内学校等におけるインフルエンザ様疾患による臨時休業(学級閉鎖等)報告状況
  幼稚園 小学校 中学校 高等学校 その他
2014年 第47週
(11月17日〜11月23日)
3 13 7 1 0 24
今シーズン累計
2014年9月1日〜2014年11月23日
4 29 14 1 0 48
昨シーズン累計 (同時期)
2013年9月2日〜2013年11月24日
3 8 1 0 0 12

2.インフルエンザウイルス検出状況(感染症発生動向調査事業)

    A型 B型
AH1pdm09※ AH1(Aソ連型) AH3(A香港型)
2014-2015年シーズン累計 0(0%) 0(0%) 10(100%) 0(0%)
2013-2014年シーズン累計 167(40%) 0(0%) 61(14%) 194(46%)

※AH1pdm09:2009年に新型インフルエンザと呼ばれて流行したウイルス。
 平成23年4月1日から季節性インフルエンザとして位置づけられている。

3.インフルエンザ患者の年齢層別内訳

 定点患者報告 年齢階層別内訳(直近5シーズン)

画像

 インフルエンザ定点医療機関から報告された患者の年齢階層別内訳(2014-2015シーズンは第47週分まで)

4.インフルエンザ流行分布マップ

画像

 定点当たり患者報告数が1.0人/週を超えた保健所は、都内31か所中21か所で、荒川区(7.14人)、文京(3.83人)、江戸川(3.83人)、江東区(3.57人)、大田区(3.10人)では特に高い値となっています。

※最新の情報については、東京都感染症情報センターのウェブサイトをご覧ください。

※参考 インフルエンザについて

問い合わせ先
(都の感染症対策全般に関すること)
福祉保健局健康安全部感染症対策課
 電話 03-5320-4482
(感染症患者の報告数(感染症発生動向調査)に関すること)
東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課
 電話 03-3363-3213