報道発表資料 [2014年7月掲載]

指定薬物を含有する違法ドラッグの発見について
大麻類似成分を検出

平成26年7月15日
福祉保健局

 都では、違法(脱法)ドラッグによる健康被害の発生を未然に防止するため、都内で流通、販売される製品の試買調査及び成分検査を行っています。
 平成26年6月に、都内の店舗において購入した製品の試験検査を行ったところ、下記製品から薬事法第2条第14項に規定する「指定薬物」を検出しました。

薬事法違反製品 詳細は以下のとおり

 仁 JIN+ overture 03

検出成分

 5F-PB-22(※)

違反の事実及び適用条文

 薬事法第2条第14項に規定する指定薬物を含有する違法ドラッグを販売したことは、同法第76条の4の規定に違反する。

都の対応

  1. 販売店舗に対して立入検査等を実施し、当該製品の販売中止等を指示しました。
  2. 都が把握している全ての都内販売店舗に対して、当該製品の販売中止を指示する文書を送付します。
  3. 福祉保健局ホームページに製品名等を掲載し、都民に摂取による危険性等を周知します。

当該製品をお持ちの方へ

 当該製品は、薬事法に規定する指定薬物を含有しており、製造・輸入はもとより、所持・譲り受け・使用も薬事法により厳しく規制されています。
 当該製品をお持ちの方は、絶対に使用せず、直ちに住所地の「都道府県薬務主管課違法ドラッグ担当部署」へ申し出て、指示に従ってください。

東京都の申し出窓口

 東京都福祉保健局健康安全部薬務課麻薬対策係
 (電話)03-5320-4505

 (注)上記の申し出は、遅くとも『平成26年7月25日(金曜日)』までに行って ください。

都民の皆様へ

 いわゆる「違法(脱法)ドラッグ」は、使用がやめられなくなったり、死亡例を含む健康被害や異常行動を引き起こす場合があり、麻薬や覚醒剤と同様に大変危険な薬物です。けっして摂取又は使用しないでください。
 また、健康被害が疑われる場合には、速やかに医療機関を受診してください。

薬事法違反製品詳細

製品名 仁 JIN+ overture 03
性状(内容量) 植物片と微粉末の混合物(1包3.3グラム入り)
製造(輸入)者 不明(製品に表示がなされていない)
購入店舗 所在地 東京都豊島区内
購入方法 店舗にて購入
検出成分 1包中「5F-PB-22※1」を1.4ミリグラム検出

試験検査機関

 東京都健康安全研究センター

製品写真(現品は、薬務課で保管しています。)

仁 JIN+ overture 03
画像

※ 5F-PB-22(平成25年11月20日規制開始)

 化学名:キノリン‐8‐イル=1‐(5‐フルオロペンチル)‐1H‐インドール‐3‐カルボキシラート
 合成カンナビノイドの一種で、大麻に含まれるテトラヒドロカンナビノールと類似の作用を有する可能性が考えられる。

化学構造式
画像

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部薬務課
 電話 03-5320-4515