報道発表資料 [2013年12月掲載]

都内での感染性胃腸炎の流行警報
ノロウイルス等の感染性胃腸炎が警報基準を超えました

平成25年12月5日
福祉保健局

 感染性胃腸炎の都内の患者報告数が、流行警報基準※を超えました。
 大きな流行となった昨年同時期との比較では、報告数は少なめですが、例年、この時期は感染性胃腸炎の発生が最も多くなる時期であり、今後の流行拡大に注意が必要です。
 一人ひとりが手洗い等を徹底し、感染予防に努めましょう。高齢者や乳幼児の施設においては十分な感染防止対策をとりましょう。

※流行警報基準:感染症発生動向調査における定点医療機関から保健所への報告において、定点当たり患者報告数が20人/週を超えた保健所の管内人口の合計が、東京都の人口全体の30%を超えた場合には、広域的に流行が発生・継続しているとして、警報を発しています。

発生状況

  • 都内261か所の小児科定点医療機関からの第48週(11月25日〜12月1日)の患者報告数は15.1人/定点(週)です。患者報告数が20.0人/定点を超えた保健所は、都内31か所中9か所で、管内人口の合計は、東京都全体の30.4%になります。
  • 今シーズン(本年9月2日以降)の都内の社会福祉施設等における集団発生事例は、12月1日までに46件把握されています。

※※集団発生:都内の保健所に報告があった事例のうち、同一施設で10人以上の患者が発生し、かつ病原体の検出が確認されている事例の集計。食中毒事例を除く。

感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数推移(定点医療機関からの報告による)

グラフ

 上記データは、都内の小児科定点医療機関から報告された患者数を報告機関数で割ったものです。

参考

都内における感染性胃腸炎の集団感染事例報告件数(平成25年(2013年)第48週まで)

グラフ

※都内の保健所に報告があった感染性胃腸炎事例のうち、同一施設で10人以上の患者が発生し、かつ病原体の検出が確認された事例の件数。食中毒と判断された事例を除く。

感染性胃腸炎の保健所管内別発生状況 平成25年(2013年)第48週

グラフ

※患者数の塗り分けは各保健所の管轄範囲を単位としている。
(例:小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市はすべて、同じ多摩小平保健所の管轄地域として、保健所への報告数に対応し同じ色で塗り分けられている)

※データ出典:東京都感染症発生動向調査より
(感染性胃腸炎は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」において、指定届出機関(定点医療機関)からの報告を要する五類感染症に指定されています。)

※別紙1 感染性胃腸炎について
※別紙2 感染性胃腸炎に関する東京都の主な対策・情報提供

問い合わせ先
(感染症に関する東京都の対応等、施策全般に関すること)
福祉保健局健康安全部感染症対策課
 電話 03-5320-4482
(感染症患者の報告数に関すること(感染症発生動向に関すること))
東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課
 電話 03-3363-3213