報道発表資料 [2013年9月掲載]

太陽光発電「屋根貸し」マッチング事業の新たな取組
賃貸借契約書モデルを公開

平成25年9月25日
環境局
公益財団法人東京都環境公社

 固定価格買取制度の開始により、建物所有者が発電事業者に屋根を貸して太陽光発電の設置につなげる「屋根貸し」という太陽光発電の設置手法への関心が高まっています。都では、この「屋根貸し」を推進するため、昨年度、屋根の借り手と貸し手を結びつける取組(マッチング事業)を試行的に行いました(平成24年9月27日発表)。
 この度、昨年度の取組を踏まえ、屋根の賃貸借契約書モデルの作成・公開など、マッチングの実効性を高める新たな取組を展開していきます。

昨年度の試行的取組について

  • 発電事業者35者、建物所有者61者が登録。「屋根貸し」セミナーを2回開催し、いずれも定員(200名)を超える参加を得るなど、高い関心が寄せられました。
  • 一方、マッチングにおいては
    1. 賃料について、発電事業者及び建物所有者の間で折り合いがつきにくい
    2. 「屋根貸し」という新たな方式に関する契約方法が確立していない
    3. 長期間(20年程度)安定的に貸付がなされることの担保が不十分
    といった課題が見出されました。

今年度の事業概要

 昨年度の試行的取組における課題の解決に資する新たな取組を展開しながら事業を進めます。

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1.発電事業者と建物所有者の募集・登録

募集期間

 平成25年9月25日(水曜)〜平成26年2月28日(金曜)(必着)

応募詳細

 「TOKYO太陽エネルギーポータルサイト」に掲載

 特に発電事業者には、建物所有者にとっての賃料以外のメリットの提案を募集します。

2.賃貸借契約書モデルの作成・公開(別紙参照)

 契約締結に当たって、発電事業者と建物所有者との間で検討・調整すべき条項を盛り込んだ賃貸借契約書モデルを作成・公開します。

※別紙 賃貸借契約書モデルの作成・公開について(PDF形式:91KB)

3.信頼関係構築に資する、新たな「屋根貸し」セミナーの開催

 長期間(20年程度)安定的に貸付がなされるためには、発電事業者及び建物所有者の間における信頼関係の構築が不可欠です。そこで、区市町村と連携した地域の「屋根貸し」セミナーや屋根関係事業者等の「屋根貸し」新規参入セミナーを開催していきます。
 (地域「屋根貸し」セミナー)
 契約締結後もすぐに顔を合わせることができる一定地域内でのマッチングを図ります。
 (「屋根貸し」新規参入セミナー)
 屋根防水工事の事業者など既に建物所有者と取引のある事業者の参入によるマッチングを図ります。

問い合わせ先
(昨年度の試行的取組について)
環境局都市エネルギー部再生可能エネルギー推進課
 電話 03-5388-3533
(今年度の事業について)
公益財団法人東京都環境公社東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)
TOKYO太陽エネルギー相談室
 電話 03-6744-7357