報道発表資料 [2013年6月掲載]
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〔参考資料〕

相談事例

株式会社スフィーダ(屋号:新日本健康食品)の相談事例

【事例1】

 平成25年冬、消費者A宅に、当該事業者の甲から「Aさんが注文した健康食品ができたので、送ります。」と電話があった。Aは注文した記憶がなかったので、「注文した記憶はありません。いりません。」と断った。すると甲は、「電話で注文しています。Aさんが頼んだ商品ですから、断ることができません。」と言ってきた。Aは注文した記憶もないのでおかしいと思いながらも、Aの住所や電話番号を知っているし、何か聞き違いがあったのかと思い、どのような商品かと訊ねると、甲は、「グルコサミンです。2万××円です。」と説明した。Aは、治療のため薬を服用しているので、健康食品を頼むことはなく、また3万円近くするような健康食品を注文した記憶がないので、「注文していませんよ。」と断った。すると電話口に男性がでて、「注文した商品だから、キャンセルはできません。」と繰り返した。Aは、甲もその男も、注文したからキャンセルできないと繰り返し言うので、だんだん不安になってしまった。男は、「忘れてしまったのなら、おまけします。2万××円の健康食品を△△円値引きします。自分が払います。注文した商品ですから、断れませんよ。断らないでください。」と、購入するように迫ってきたので、Aは、この話は断れないのだと思い、仕方なく承諾した。数日後、代金引換配達で「悠寿」が届いた。(契約者80歳代、女性)

【事例2】

 平成25年冬、消費者B宅に電話があり、当該事業者の乙が「Bさんが12月に注文した健康食品ができあがりましたので、お届けします。」と話しだした。Bは、健康食品を注文した記憶がないので不思議に思い、「注文した覚えがない」と言うと、乙は、「注文を録音したものがある。」と証拠があるかのように言った。Bは不安になって、健康食品の値段を聞くと、乙は「グルコサミンで、3万円くらい。」と言った。Bは、そんな高額な健康食品を買うはずがないと思い、「そんなに高いものは、買いません。」と断った。しかし乙は、「注文を受けて作った商品ですから、キャンセルできません。代金引換で届きます。」と話を続けてきたので、Bが「受け取りませんよ。いらないものだから返しますよ。」と受け取る意思がないことを告げると、乙は、「キャンセルするなら、裁判することになります。都庁から呼び出しがあります。」と言った。Bは、裁判になるなどと言われて、驚いて怖くなり、仕方なく1回だけ購入することにした。しかし、Bは、よく考えてみても健康食品を注文した記憶がなかったので、小包が配達されたときに、受け取りを拒否した。その日のうちに当該事業者から電話があり、「受け取らないと裁判になりますよ。注文した声を録音していますから、裁判になりますよ。」と言われた。Bは、もう断れないと思い、1回だけという条件で、健康食品の購入を承諾した。「悠寿」という商品が届いた。(契約者70歳代、女性)

株式会社スフィーダ(屋号:健康生活株式会社(※未登記))の相談事例

【事例1】

 平成25年春、消費者C宅に、健康生活の丙から電話があった。丙は、「注文した商品ができましたのでご連絡しました。」と言った。Cは注文した覚えなどなかったので、「そんなもの頼んでいません。」と断ると、丙は、グルコサミンが入っている満天家族という健康食品を注文している、と話を続けてきた。Cは注文した記憶が全くなかったので、「頼んでないと思います。」と断ると、丙が「1、2か月前に注文されたものです。うちの会社は、注文を受けてから新しいものを生産して届けていますから、確かに注文を受けています。」と言った。Cは、1、2か月も前に注文しているなどおかしいと思い、「注文していません。」とはっきり断った。すると、丙は、「注文したあなたの声を録音しています。」と証拠があるように言ったので、Cが、「録音しているなら、それを聞かせてください。」と言うと、丙は「個人情報ですから、ご本人でも聞かせられません。どうしても聞きたければ、さるところに出で、さる手続きをして、聞いてもらうことになります。」と、大変難しい手続きをするようなことを言った。Cは自分の声を確認するだけなのに、おかしな話だと思ったが、丙が「さるところに出てもらう」などと怖いことをいうので、おおげさな話になるのではないかと不安になり、仕方なく商品が幾らするものかと訊ねると、丙は「2万××円です。だいたい3か月分くらいです。」と言った。月々1万円もするものを頼むはずがないと思い、Cは「注文していません。」と断わったが、丙は、Cの住所や年齢まで知っていて、Cが注文した商品だと繰り返し言い、しまいには、「私のメンツにかけて、1回だけ買ってください。」などと言い出し、なかなか電話を切らなかった。Cは、断りきれなくなり、1回だけという約束で、仕方なく購入することを承諾した。(契約者70歳代、女性)

【事例2】

 平成25年春、消費者Dが同居している母あてに、健康生活の丁と名乗る営業員から電話があった。Dの母は耳が遠いため、Dが母に代わって話を聞くことにした。丁は、「1月に電話注文した受注生産の健康食品ができあがったので、お届けします。」と切り出した。Dが、どんな商品かと聞き返すと、丁は、「膝に効く錠剤の健康商品です。一瓶で3ヶ月分で、2万××円です。」と説明した。Dは、隣にいた母に確認すると覚えがないと言うので、「注文したかわからない。キャンセルできないんですか。」と聞くと、丁は、「これは、受注生産だから、キャンセルできません。1月に注文した電話も録音してあります。」と言った。Dは、注文した電話を録音していると言うし、キャンセルできないなら仕方がないと思い、購入を承諾した。電話を切った後、よく考えてみると、Dの母は病院からの薬を服用しており、自分から知らない事業者に注文するはずがないと思い、Dは、丁に電話をかけ「母は注文していないと思うので、キャンセルします。」と健康食品の購入を断った。しかし丁が、「お伝えしたとおり注文した電話を録音してあります。キャンセルできません。」と言ってきたので、Dは「注文したというなら、母から電話をしたんですか、それともそちらから電話をかけてきたのか教えてください。注文していないと思います。キャンセルします。」と再度断り、「クーリング・オフはできないんですか。」と尋ねた。丁は、「この商品は、受注生産だから、注文してから10日までしかクーリング・オフはできません。注文は、1月下旬だから、もうクーリング・オフはできません。」と言った。Dが、納得しないでいると、丁が「じゃあ、ふだんはこんなことはしないのだけど、私の一存で値引きします。△△円でどうですか。」と言い出した。Dは、商品を配達されては困ると思い、電話を切った。(契約者80歳代、女性)

東洋食品合同会社の相談事例

【事例1】

 平成25年冬、消費者Eは、当該事業者の戊から、「Eさんが注文した健康食品ができたので送ります。」という電話を受けた。Eが、「注文した記憶がない。」と言うと、戊は、「Eさんが、2、3か月前に注文した商品です。新聞の折込広告に掲載していた。」と言った。Eは、広告を見た覚えも、注文した覚えもないので、「お断りします。」と断った。しかし、戊は、「食品だし、注文を受けて作ったものだからキャンセルできない。それが常識でしょう。」と言い、さらに「注文した声を録音している。証拠がある。」と言った。Eは「年金生活だからいらない。」と断った。しかし、戊が、「注文したものをいらないというなら、しかるべきところに出てもらいます。」と言うので、Eは驚いて怖くなってしまい、仕方なく購入することにした。数日後、当該事業者から代金引換配達で健康食品「幸寿」が届いた。(契約者年代不明、女性)

【事例2】

 平成25年冬、消費者F宅に、当該事業者の男性営業員から電話があった。男は、以前Fさんが注文した健康食品を送ると言った。Fは注文した覚えなどなかったので、いくらの健康食品の話かと訊ねると、男は「2万××円」と言った。Fは、そんな高い金額の健康食品など頼むはずがないので、「お金がないのでいりません。」と断った。すると男は、「これは3回まで買うことになっている。」「注文した声を録音している。」「注文したものだからキャンセルはできない。」と断ることなどできないと言った。Fは、「年金で生活しているから、こんな高い健康食品はいらない。」と再び断った。しかし、男は「買わないなら、裁判所で白黒つけることになる。」と言いだしたので、Fは、裁判所に行くなんて面倒なことになると思い、仕方なく購入することにした、数日後に代金引換配達で「幸寿」が届いた。(契約者80歳代、女性)