報道発表資料 [2012年12月掲載]

都内での感染性胃腸炎の流行警報
ノロウイルス等の感染性胃腸炎が警報基準を超えました

平成24年12月6日
福祉保健局

 感染性胃腸炎の都内の患者報告数が、流行警報基準を超えました。例年、この時期は感染性胃腸炎の発生が最も多くなる時期です。一人ひとりが手洗い等を徹底し、感染予防に努めましょう。高齢者や乳幼児の施設においては十分な感染防止対策をとりましょう。

※流行警報基準:感染症発生動向調査による定点報告において、20人/定点(週)を超えた全ての保健所の管内人口の合計が、東京都の人口全体の30%を超えた場合。

発生状況

  • 都内262小児科定点医療機関からの報告による第48週(11月26日〜12月2日)の患者報告数は23.6人/定点です。患者報告数が20.0人/定点を超えたのは、都内31保健所中20保健所で、管内人口の合計は、東京都全体の79.7%になります。
  • 今シーズン(本年9月3日以降)の都内の施設における集団発生は、12月5日までに97件把握されています。(都内の保健所に報告があった事例のうち、同一施設で10人以上の患者が発生し、かつ病原体の検出が確認されている事例の集計。食中毒事例を除く。)

都内における感染性胃腸炎の報告件数(小児科定点報告)

グラフ

上記データは、都内小児科定点医療機関から報告された患者数を報告機関数で割ったものである。

参考

都内における感染性胃腸炎の集団発生事例状況 2012年第48週まで

グラフ

※都内の保健所に報告があった感染性胃腸炎事例のうち、同一施設で10人以上の患者が発生し、かつ病原体の検出が確認された事例の件数。食中毒と判断された事例を除く。

都内における感染性胃腸炎の保健所別発生状況 2012年第48週

地図

※患者数の塗り分けは各保健所の管轄範囲を単位としている。(例:小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市はすべて、管轄する多摩小平保健所の患者数に対応した色で塗り分けられている)

※データ出典:東京都感染症発生動向調査より
(感染性胃腸炎は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」において、指定届出機関(定点医療機関)からの報告を要する五類感染症に指定されている。)

※別紙1 感染性胃腸炎について
※別紙2 感染性胃腸炎に関する東京都の主な対策・情報提供

問い合わせ先
(都の感染症対策全般に関すること)
福祉保健局健康安全部感染症対策課
 電話 03-5320-4482
(感染症患者の報告数(感染症発生動向調査)に関すること)
東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課
 電話 03-3363-3213