報道発表資料 [2011年11月掲載]

都内流通食品の放射性物質モニタリング検査を開始します

平成23年11月7日
福祉保健局

 食品中の放射性物質については、国の通知に基づき生産地において検査計画を策定し、出荷前検査が行われています。東京都では、生産地として都内産農産物等の計画的な検査のほか、放射性物質に汚染された稲わらを給与された牛の食肉の検査等を実施してきました。
 現在、国においては、この生産地におけるモニタリング検査の効果を検証するため、小売店に流通している食品の調査を実施しています。
 このたび都においては、都民の食の安全・安心を一層確保するため、都内の小売店等に流通している食品について、都民が日常的に摂取する食品及び子供が継続的に摂取する食品を中心に、モニタリング検査を実施することとしましたのでお知らせします。

1 検査開始日

 平成23年11月8日(火曜日)から

2 対象食品

  都内の小売店に流通している農産物、水産物、食肉、鶏卵及び加工食品

3 実施機関

  東京都健康安全研究センター

4 検査方法

(1) スクリーニング検査

 流通食品をサンプリング(小売店)し、NaI(ヨウ化ナトリウム)シンチレーショ ンスペクトロメーター※1によるスクリーニング検査を実施

(2) 確定検査

 スクリーニング検査で50Bq(ベクレル)/キログラムを超えたものは、ゲルマニウム半導体検出器※2による確定検査を実施

5 その他

  • 検査結果は、毎週東京都ホームページで公表します。(11月9日から掲載予定)
    URL:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/ryuutuu/index.html
  • 確定検査で暫定規制値を超えた食品については、都民にお知らせするとともに、食品衛生法違反として当該食品の販売の中止及び回収等の措置をとります。

※1 NaI(ヨウ化ナトリウム)シンチレーションスペクトロメーター
 放射性物質を比較的簡便に測定できる機器で、多くの検体を短時間で測定するのに適しています。また、ゲルマニウム半導体検出器と比較すると、小型で設置や維持管理も容易です。
 一方、検査精度はゲルマニウム半導体検出器に比べると低くなるため、スクリーニング検査用として用います。
※2 ゲルマニウム半導体検出器
 放射性物質を高い検査精度(数Bq(ベクレル)/キログラム以下)まで正確に測定することができる機器です。
 専用の設置場所と特別な維持管理が必要となり、また、測定にも時間を要します。暫定規制値を超えているかの確認に必要な機器です。

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03−5320−4404