報道発表資料 [2011年6月掲載]

都内100箇所の空間放射線量の測定結果について(第7報)

平成23年6月24日
福祉保健局

 都では、6月15日(水曜日)から都内100箇所での空間放射線量測定を実施してきたところですが、6月22日(水曜日)をもって、予定していた場所の測定を終了しましたので、全測定場所の結果をとりまとめてお知らせします。
 なお、空間放射線量の測定結果をはじめ、各種の調査結果は健康安全研究センターのホームページでも公表しています。

1 測定日

 平成23年6月15日(水曜日)から6月22日(水曜日)までの間

2 測定内容

 土の地表面から高さ5センチメートルと1メートルの地点を東京都職員が測定

3 測定方法

測定器

 シンチレーション式サーベイメータ 日立アロカメディカルTCS166

時定数

 30秒

測定方法

 5回の繰り返し測定による平均

4 測定結果

(1) 測定箇所

 100箇所
 測定場所については、原則として区市町村の希望する場所とし、島しょを除くすべての区市町村1箇所以上の場所で測定を実施

(2) 測定場所及び測定値

 別紙のとおり

(3) まとめについて

  • 地上1メートルの測定値は0.03〜0.20μGy(マイクログレイ)/時、地上5センチメートルの測定値は0.02〜0.19μGy(マイクログレイ)/時であった。これらの数値は従来から測定を行っている健康安全研究センター敷地内の測定値を含め、都が取りまとめて街頭モニター等で情報提供している数値(0.04〜0.21μGy(マイクログレイ)/時)と大きな開きはなかった。
  • 100箇所の測定値の平均は地上1メートルが0.061μGy(マイクログレイ)/時、地上5センチメートルが0.067μGy(マイクログレイ)/時であり、健康安全研究センターに設置しているモニタリングポストの数値と近い数値であった。
  • 地上1メートルの測定と地上5センチメートルの測定では地上5センチメートルの測定値がやや高い傾向を示した。(参考1)
  • 都内全体の傾向として区東部が他の地域に比べて測定値が高くなる傾向が見られた。
  • 測定結果の、最大値は0.2μGy(マイクログレイ)/時であり、1年間で受ける放射線量を、自然放射線量等を除いて推計すると0.79mSv(ミリシーベルト)と試算される。(参考2)
  • 今後は、区市町村からの求めに応じて、計測を支援していく。
※大気中の放射線量1Gy(グレイ)は1Sv(シーベルト)に換算できます。

(参考1)
 地上5センチメートルの測定値の方が高かった地点 49地点
 地上1メートルと地上5センチメートルの測定値が同じであった地点 46地点
 地上1メートルの測定値の方が高かった地点 5地点

(参考2)
 1Gy(グレイ)を1Sv(シーベルト)と換算して、自然放射線量の国内平均値である0.05μSv(マイクロシーベルト)/時を差し引き、屋外に8時間、木造家屋に16時間(木造家屋の低減係数0・4)いたと仮定して試算

(参考3)
 100箇所測定期間中の健康安全研究センターの測定値

測定場所 線量率
μGy(マイクログレイ)/時間※
測定日
地上1メートル 地表面(地上5センチメートル) モニタリングポスト
(地上18メートルの屋上から1.8メートル)
健康安全研究センター 0.07 0.09 0.0592 6月15日
健康安全研究センター 0.07 0.09 0.0590 6月16日
健康安全研究センター 0.07 0.09 0.0625 6月17日
健康安全研究センター 0.06 0.08 0.0585 6月18日
健康安全研究センター 0.07 0.09 0.0587 6月19日
健康安全研究センター 0.07 0.08 0.0589 6月20日
健康安全研究センター 0.07 0.08 0.0587 6月21日
健康安全研究センター 0.07 0.09 0.0601 6月22日
※測定時間は午前8時から8時59分、大気中の放射線量1グレイは1シーベルトに換算できます

問い合わせ先
(放射能汚染に関して)
臨時電話相談窓口
 電話 03−5320−4657