報道発表資料 [2010年2月掲載]
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トラが逃げました!?捕獲作業開始!?
猛獣脱出対策訓練を実施します

平成22年2月4日
建設局
(財)東京動物園協会

 恩賜上野動物園(園長 小宮輝之)では、災害などの緊急事態に備え、トラの脱出事故を想定し、来園者の避難誘導及び脱出動物の捕獲訓練を、上野警察署と上野消防署の協力のもと実施しますので、下記の通りお知らせします。

写真
【前回の訓練の様子】

1 日時

 平成22年2月10日(水) 13時20分〜14時

2 場所

 東園 トラ舎、ゾウ舎、総合案内所周辺など (別紙2参照)

3 脱走想定動物

 トラ1頭

4 訓練概要(スケジュール及び園内地図は別紙1のとおり)

(1) 地震発生によりトラ運動場の樹木が倒れ、トラ1頭が脱出する。
(2) 園長は直ちに非常配備態勢を指令し、対策本部を設置する。本部は来園者の避難誘導を行い、捕獲作業に着手する。また、関係機関(警察、消防など)に連絡を行う。
(3) 本部は捕獲場所を総合案内所前に決定し、捕獲隊は追い込むように遮断網を配置する。
(4) ツル舎付近でトラに驚いた来園者が心臓発作を起こし倒れ、救護班がAED(※)を操作して救助する。
(5) ゾウ運動場前で遮断網を張っていた職員が負傷する。警察署と消防署の応援のもと、救護班が救出作業を行う。
(6) トラを総合案内所前で包囲し、麻酔銃(模擬)を発射して捕獲する。
※AED(自動体外式除細動器)とは、心臓に電気ショックを与えることにより、正常な状態に戻す機器です。

 ※この訓練は、当園と多摩動物公園で毎年交互に実施しています。

5 訓練参加予定人員

 (財)東京動物園協会上野動物園及び総務部、東部公園緑地事務所職員等 約150名
 ※上野警察署、上野消防署からも参加していただきます。

6 猛獣脱出対策本部および職務

本部長
(園長)
通信連絡隊
(隊長:副園長兼教育普及課長)
関係機関への通報・連絡、各隊との連絡調整
捕獲隊
(隊長:飼育展示課長)
脱出動物の監視・捕獲
工作隊
(隊長:総務部 施設課長)
施設の応急修復措置、逃亡防止柵の設置
警備誘導隊
(隊長:事業課長)
来園者の避難・誘導、負傷者の救護・園内放送
総務応援隊
(隊長:総務部 総務課長)
警備誘導隊の応援
工事応援隊
(隊長:東部公園緑地事務所 動物園整備担当課長)
工作隊の応援

7 過去の訓練状況(当園のみ)

実績年月日 脱出想定動物
平成2年(1990年)2月23日 ニシローランドゴリラ(着ぐるみ使用)
平成4年(1992年)2月21日 シロサイ(張子使用)
平成6年(1994年)2月23日 ニシローランドゴリラ(着ぐるみ使用)
平成8年(1996年)2月22日 シロサイ(張子使用)
平成10年(1998年)2月20日 スマトラトラ(着ぐるみ使用)
平成12年(2000年)3月9日 シロサイ(張子使用)
平成14年(2002年)2月22日 ホッキョクグマ(着ぐるみ使用)
平成16年(2004年)2月26日 シロサイ(張子使用)
平成18年(2006年)2月21日 ニシローランドゴリラ(着ぐるみ使用)
平成20年(2008年)2月20日 シマウマ(張子使用)

8 過去の動物脱出事故(当園のみ)

動物名 事故発生日 脱出状況
クロヒョウ 昭和11年(1936年)7月25日 屋内運動場の天井から脱出。
インドゾウ
(インディラ)
昭和42年(1967年)3月14日 インドゾウ(ジャンボ)に溝に落とされて外へ出た。
インドゾウ
(ジャンボ)
昭和52年(1977年)4月13日 プールに入り、水の浮力によりプールの反対側の淵に上がり脱出。
ニホンザル 平成22年(2010年)1月24日 初めてサル山に放飼したところ、23頭のうち1頭が壁を上り、壁に設置してあった給水管をつかんで園内に脱出。その後、園外(上野恩賜公園)に脱出した。

 平成22年1月24日、当園よりニホンザル一頭が逃走し、同日捕獲された件につきましては、皆様にご迷惑とご心配をおかけしましたことを、お詫び申し上げます。今後このようなことがないよう、再発防止に努めてまいります。

※別紙1 スケジュール及び園内地図(PDF形式:134KB)
※別紙2 東園 トラ舎、ゾウ舎、総合案内所周辺(PDF形式:173KB)

問い合わせ先
(財)東京動物園協会
恩賜上野動物園
 電話 03−3828−5171
建設局公園緑地部管理課
 電話 03−5320−5365